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自分の人生を輝かせたいと思ってる人ほど性欲が強い説

最近いろんな人と話して思うのですが、自分の人生を輝かせたいと思ってる人ほど性欲が強いのかなと思って。

性欲が強いというか、SEXをしたいと思っているというか。

自分なんかで考えてみても、既婚者で子供も2人いるのに、それでもSEXをしたいと思ってるというか。

かたや奥さんは、子供が2人いるからか、自分の人生はいったん横に置いておいて、まずは子供の人生を生きている感じなんですよね。

ただ、別にそれが悪いとか良いとか言いたいわけではないです。

ただ、何となくその思考って性欲に通ずる部分もあるんじゃないかなと思っただけというか。

料理人であるコウケンテツさんという方が書かれた「本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」というこちらの本を読んだ際に、

なるほどーと思った箇所があったので、そちらの文章を引用させていただきます。

2018年にフランスに取材に行ったときに、驚きの食生活を目の当たりにしました。

バゲットにバターとジャムを塗っただけのものにカフェ。

これが典型的なパリの朝食。

子供にいたってはシリアルで済ませるケースが多い(簡単なので自分たちで準備もします)。

驚いたのは朝ごはんだけではない。

平日は自宅で料理しないわよ、と宣言されている方が多く、昼も夜もデリのお惣菜や冷凍食品など、いわば「並べるだけのごはん」で済ませている家庭が多かったのです。

そう、ウィークデーのごはんを、イチからしっかり作って食べているご家庭は取材先でほとんど皆無だったのです。

しかしそれには理由があるようです。

フランスの子育て世代である40代の女性の就業率は80%以上だと言われています。

また、フランス語で「アンガジェ」という積極的に参加するという意味合いの言葉(特に政治、社会参加することという意味が強いようです)があるのですが、現地で伺ったのは、主婦の方も積極的に社会参加をされる方が多いため、まあとにかく料理をする時間がないそう。

そんなところにも理由があるのかもしれません。

「これでは栄養バランスがあまりにも・・・」

と言う僕に、取材したパリの女性からの今でも忘れられない一言が。

「家で料理ばかり作っていたら、私のサンシャインが輝かないじゃない」

サ、サンシャインすか・・・

「そうよ。私が輝いてこそ家族が輝くのよ」

パリの女性と10分もお話しすると、名言の一つや二つすぐに出てきます。

しかしですよ、これをみなさんパートナーに言えますか?

「今晩のごはんを作らなかったのは、私のサンシャインが輝かなかったからよ」って。

言えるはずもない。

基本的に「家族が、人が、社会が幸せになるには、まず自分自身が幸せにならないと」という考え方が家族みんなの根底にあり、自分自身の気持ちが最優先なのです。

だからこそ日々のごはん作りに対して決して無理しない。

だからこそできる範囲で家族やパートナーと協力し合い、ごはんを作って食べる。

その姿がとても印象的でした。

家族のためといってもできることとできないことがあり、またできないことはしなくてもいいという共通認識がある。

大事なのはパートナー間、家族間の納得感なのだと感じました。

そしてもこうも思ったのです。

日本の女性は毎日料理をがんばって作りすぎなのでは?

大変なとき、やることがたくさんあって忙しいときはもちろん、毎日毎日一生懸命ごはん作りに励まなくてもいいのでは?と。

「私だって作らずに済むのであれば作りたくない」というたくさんの声が聞こえてきそうです。

わかります。

「サンシャインが輝かないから今日はごはんを作りませんでした」と言って納得してくれる家族なら、また、言えば誰かがごはんを作ってくれるなら苦労しない。

そうわかりつつも、ママだけがごはんを作り、家族がそれを当たり前と思い込んでいる状況は、そのままでよいわけがない。

なにか解決方法はないか?

その糸口が少しでもないものか。

それこそ、僕がこの本を書いている一番の理由です。

パリの例を挙げたのは、料理をするのがしんどいと思ったら、しない自由もある。

そう思うからなんです。

本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ

これ読んで、すごい良い考えだなと思いました。

フランス人の女性は、結婚してようが、子供がいようが、まず自分の人生を輝かせることが大事。

その上に、家族の人生が乗っかってくるから、土台である自分の人生を何よりもまず優先するという考え方。

私も基本はこれで良いんじゃないかなと思っております。

あと、最近読んだ脳科学者の中野信子さんの不倫という本の中で、

「あなたは不倫を道徳的に許されると考えますか?」という質問に対しての国ごとの回答を見たところ、フランスは各国の中で許されないと考える人の割合が圧倒的に低いというデータが出てきました。

そして、これを見たときに、自分の人生をまず第一に優先するフランス人女性の考えが反映されているのかなと思いました。

で、フランスすげぇなーと思って、「フランス 不倫」とかで調べたら、フランスは不倫に寛容だという記事が出てくるわ、出てくるわ。

すごいですね、フランスって。

今までヨーロッパってそんなに興味なかったのですが、ちょっとフランスに行ってみたくなってきました。

ただ、行ったところで言葉が喋れないんですよねー。

あと、やっぱり日本人女性の方が自分は好きな気はするし・・・

日本がフランスみたいな考え方になればいいんですけどねー。

そのためにも、不倫を許そうみたいな直接的な話から入るのではなく、まずは自分の人生を輝かせようみたいなところから入っていて、その結果、不倫も許そうみたいな文化に変わっていってくれるといいんですけどねー。

だから、コウケンテツさんもそういう目的であの本を書いたのかもしれないですね。

イケメンでモテそうですし。

それは流石に言い過ぎか・・・

あぁー、SEXがしたいですね。

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