久しぶりに直視できない恐怖だった／『コンジアム』
僕は映画の中でもでもとりわけ好きなジャンルが、「アクション」、「ノンフィクション」、そして「ホラー」です。
ホラー耐性は結構ある方だと思ってるのですが、今回は最近観たホラー映画の中で久しぶりに怖ッッッてなった作品をご紹介します！
『コンジアム』(2018)
あらすじ
YouTubeで恐怖動画を配信する人気チャンネル「ホラータイムズ」が一般からの参加者を募り、コンジアム精神病院への潜入を計画する。100万ページビューを目標に掲げる主催者ハジュンが仕掛けた用意周到な“演出”も功を奏し、サイトへのアクセス数は順調に伸びていく。しかし院長室、シャワー室と浴室、実験室、集団治療室を探索するうちに、ハジュンの想定を超えた原因不明の怪現象が続発。やがて悪夢の迷宮と化した病院内を泣き叫んで逃げまどうはめになった隊員たちは、世にもおぞましい“402号室の呪い”の真実に触れることに......。
作品の舞台である「コンジアム精神病院跡」は、韓国に実在する心霊スポットで「世界七大禁断の地」とされています。
調べると日本のスポットもランクインしてるみたいですね😱
この作品がなんで怖かったのかを冷静に考えてみようと思います。
現代的な設定だからこそのリアリティ
YouTubeの人気チャンネルが企画をして、一般の人を募り心霊スポットに行く。
僕も毎日のようにYouTubeを見るしブームになってる現代だからこそ、この設定が身近に感じます。
登場人物たちも、最初は男女で合コンみたいなノリでいかにもパリピYouTuberの導入のようなテンションで、こういうのあるな～ってなりました！
また、全編POVというカメラ手法を使っていることが、よりリアルで恐怖演出を掻き立てていると思います。
POVとは「主観視点」のことで、登場人物の視点と全く同じになっています。
見てる恐怖を共有できるので、ホラー映画でも多く取り入れられています。
この設定とカメラ視点の組み合わせが、まるでそのチャンネルの潜入動画を画面いっぱいにして見てるような臨場感に怖いと感じました。
特にこの作品で1番の恐怖ポイントである「402号室の呪い」のところが何度も目を背けるくらいの恐怖でした😱
初見でちゃんと見れなかったのは久しぶりでした。
この作品からは面白半分で立ち入り禁止の場所に行っちゃいけないっていう教訓を得られました。。
最近の中で久々にちゃんと怖いと思った作品だったので、ホラー好きな方でも怖いもの見たさの方でも一度観てみてはいかがでしょうか！
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？