今日はカレーだった。
ちなみにカレールゥはバーモントの中辛って、昔から固定。（子どもが小さかった頃だけ甘口で。）
他のルゥはどこかしっくりこない。
これバーモントだよ！って完成品を出されたらまんまと違うやつでも騙されそうな味音痴だけど、もはやこだわりなんだろうか？バーモント一筋！よくわからないこだわり。
夏場はたくさん作ると管理が大変だけど、まだ寒いので一箱分一度にがっつり作ってしまう。
カレーライスに飽きても、カレーうどんやら、チーズたっぷりでカレードリアにしてしまったりなんやかんやで数日手抜きできるところが良き。
肉もないときもあれば、適当。
挽肉を使う時もあれば、鶏肉の時もあり、あまり深く考えない。究極私は玉ねぎが入っていればあまり細かいことは気にしない。
ココ〇〇のカレーってあのお値段でほぼ具がないのだから、自炊のカレーは全然豪華だと思う。

最近はさらに手抜きを覚えた。
もともと毎日買い物に行くのは苦痛でたまらない。
めんどくさがりなので週1とかでがっつりまとめ買い派だけど、玉ねぎも切るのに涙だーだーになるので
冷蔵庫で冷やしてから切るけどそれでも毎度毎度は憂鬱でめんどくさくて、一気に気合い入れて切って玉ねぎをスライスした状態で冷凍する手抜きを始めた。
結果的に時短になってありがたい。
ちなみにいくら自分軸で生きてても、スーパーの売り場でもやしがアホみたいに売れまくってるのを見ると
ついつい釣られて買ってしまう。
もやしは足が早いので、とにかく買ってきたら無心になって根をむしる。
この間一袋を（YouTubeみながらかなりダラダラしながら）むしるのにどのくらい時間がかかるのかを測ったら、30分だった。
タッパで水に浸けて、毎日もやしは洗って水交換すれば数日間は新鮮なままキープできた。
特別用途なく買ってしまうもやしも、中途半端に残った野菜やキムチ等、消費したいものと炒めてしまえば
そのまんま一品になるのでこれはこれでアリか。
私の場合はもやしを買う目的が、無心になってプチプチ根っこをむしることであり、消費は副産物になっているが。

一応元主婦だった私も然程細かなことを考えていなかった。
今より節約意識は強かった割に、イヤイヤ家族のためにしていた家事であり、私は正社員＋副業ふたつ掛け持ちの365日休みなしで働いていたので
（当時はそうして仕事に逃げることでしか、自己価値を認められなかった…。お金はあっても不足感しかなくて虚しかった。）
そこまで家事に力を入れることもなく、やっつけ作業になっていたのもある。
今になって色々食材について調べるようになり、
冷凍できるもの、レシピの研究等をするようになり
（今更！いいんだ。自分がしたくてしているんだから今更でも！）
自己満だが、なんだか楽しい。
何度もいうが自分は味音痴だと思うので、クリエイトすること自体に満足しているのだと思う。
商品になるでもなく、お腹に入ってしまえばなくなるのだが　レシピもざっくり目を通したらあとはもう超適当の自己流。味見もあまりしない。性格がよく出てるなぁ、と思いながらもそれもまた楽しい。

このnoteの場も、ただただ自己満でぐだぐだ書いてようがひとりひとりを「クリエーター」として扱ってくれるありがたい場。
お腹に入って消えてしまう日常の料理も、大それたものではなくとも自己満のクリエイト。

例えばの話、酢豚にパインが入っているのはどうしても許せない。唐揚げにレモン汁をかけられるのは嫌。
個人的なこだわりはありつつも、あくまで個人としてのもので誰かに迷惑はかけていないので良しとしよう。
今の私にとってはいかにやりたくないことはカットしつつも、やるべきことを楽しめるか？
そこに焦点を当てて生きている。
明日は何をクリエイトしようか。
明日その瞬間に決めればいい。
何をそんなに頭ガチガチに計画して生きていたんだろう？と思う。1週間の献立をきっちり立てて…、
もうそんな難しいことは今の私にはできないだろう。
計画性のない生き方ともいえるが、決められた枠の中でしか生きられないより今はずっと自由だ。
なるようになる。なるようにしかならない。
問題が起きたらそのときに考える。
そんな緩い生き方を、今の私は自分に許可している。