リハビリ生活【相談の『肝』?】
これが相談の『肝』だと思います。
NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」よりお届けします。こんなシーンがありました。
担当している患者の並木涼子さんが、大きく落ち込み元気がないので梅ちゃん先生が病室に駆け込んだ。
彼から別れたいと手紙が届いた。
「涼子ちゃんには、もっとふさわしい人がいるは、きっと」
「どこに?」
「さー・・・」
「いい加減なことを言わないで」
「ごめん」
「でも涼子ちゃんが入院してる時にこんな手紙よこさなくてもいいのにね」
「退院した後なら殴られると思ったのよ」
「そうなの」
「よし、退院したら探し出して殴ってやる」
「去っていった人を追いかけてもしょうがないわ。それより未来を見ないと・・・・・未来か・・・ちゃんと未来を見れてるのかなあ、私」
「松岡先生と何かあったの」
「ううん、そうじゃなくて仕事のこと」
「何?」
「いいの」
「話してごらん、話すと楽になるはよ」
「ちょっとむつかしいかなと思って」
(中略)
「開業か?」
「うーん」
「どうしてお父さんダメなんていうの」
(後略)
話してるうちに相談する立場が変わってしまいました。
最後に「涼子ちゃんも早く病気を治さなくちゃね」
「わかった、並木涼子 正々堂々と病気と戦うことを誓います。」
二人に笑顔が広がった。
恥ずかしい話ですが、私が倒産から立ち直ることが出来ずもがいていた時期に、80歳を超えた母が気丈にも生きる気力のない私を叱り飛ばしていました。
しかし、ある時から母が張り詰めていた糸がキレ、みるみる体重が落ちていきました。
この時に、年老いた母に甘えて、俺はいつまで落ち込むばかりなんだと、自分に腹が立ちやっと目が覚めました。
それから、倒産の手続きや事務所明渡しの片付けをお金がないため他人に頼めず自分でこなしました。
第1段階はこのことがきっかけで立ち直りました。
これは患者とかではなく健常者でも同じではないかと思います。
介護で頑張りすぎている人を見かけると、当事者に頼ってあげることも介護ではないかなあと思います。
私の操縦法!
「褒めること!」
「頼ること!」
青年団活動当時体重は100kgを超えていました。
いつも言ってたのが、「豚もおだてりゃ木に登る。福島おだてりゃ何でもする」
高い木に登った豚を笑いたかったら笑えばいい!
俺は高い木の上で遠くの世界を見てきてやる。
結局、言うだけで遠くの世界は見ないままでした _| ̄|○
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/
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