見出し画像

"若者”と”ミドル”それぞれの意識調査

 5月に入り、新入社員の人達にとっては約一か月が経ち、やっと仕事にも慣れてきたところでしょうか。ちょっと考えさせられるようなアンケートを見る機会もあり、おじさんなりに今の”若者”の志向を考えつつも、自分の今の考えの整理みたいなことを書いてみようと思います。

ちょっと気になるアンケート

 ネットに下記のような意識調査の結果がありました。

 ”新入社員の2人に1人が転職の意思がある”という結果なのですが、みなさんにとってはどうでしょうか?今まさに”新卒”を受け入れて、日々仕事をされているような方にとっては気が気ではない結果かもしれません。

 勿論このアンケートは転職を”考えている”という人も含まれるため、全員が明日にも辞めようとしている訳ではないので、ご安心ください。

更に意識面を見てみると

 そんな”新入社員”の方たちの考えについてのアンケートもあります。

 時代によって考え方は変わっていくんだと思っているので、”昔はこうだった”みたいな事を言うつもりはありませんが、昔と比べたら圧倒的に”情報”を持ち合わせている”若者”たちへの接し方もまた、変わっていくのではないかと思っています。

 レポートの中にある、”安定志向”や”リーダー志向の低下”みたいなキャッチーな話題に目が行きがちですが、働き続けたい会社の条件が”職場の人間関係がよい”というところにあるあたりが、結構重要な要素のような気がしました。

 自分自身を振り返ってみても、最初の職場に同じ日に入った同い年の同僚がいたということは、仕事をするうえでとても励みになりました。その後も、”一緒に働く人”に大きな刺激を受けたことは間違いないですし、自分自身のパフォーマンスにも大きな影響があったと思っています。

 一昔前は全ての事において”教える”みたいなスタンスがあったような気もしていますが、今は”一緒に働く”という意識を強めていく必要があるのではないかと思ったりもします。

 もしかしたら、新入社員の人の方が”知っている”かもしれないですからね。

ではミドル世代はどうなのか?

 これまで書いてきた新入社員に対して、その上司になることが多い”ミドル世代”の事も気になって調べてみると、こんな調査結果がありました。

 まさに自分と重なる世代の調査なので、先ほどのアンケートに比べてより近い感覚で受け止められたのですが、転職のきっかけの上位は、”給与・待遇”や”会社方針・事業方針”ということです。

 入社したての頃は、”職場環境”や”人間関係”が仕事を続けていく上で大きな要素であり、そこからキャリアを重ねていくことにより”自身の待遇”や”仕事の内容”に変わっていくということなんだと思います。

まとめ

 それぞれのアンケートを読んでいく中で思ったことは、”まぁそうだろうな”という納得感です。自分自身が”新卒”の人と同僚として働いた経験は、10年以上も遡るので、リアルな”若者”と対峙した経験は薄いのですが、これは以前に書いた”展示会を通じて感じた業界毎のギャップ”(*下の記事にその内容を書いてます)にも繋げて考えると、”若者”が魅力に感じる業界や会社とそうでない業界との乖離にも反映されているように感じます。

 それと、最後のミドル向けのアンケートの中にあった"50代”の仕事選びの軸の上位が、”経験・能力が活かせる””希望する仕事に就ける”だったことが自身の現状とつながるところがあり、ハッとした内容でした。

 これを裏返すと、50代の多くは”経験・能力”が活かせずに、"希望する仕事"をしていないということになってしまいます、、、

 まだ、50代までは多少時間がありますが、すでに自分自身でも切実に感じている事であり、”希望”と”現実”のギャップが年々開きつつあるのではないかとも思っています。

 ”若者”には若者なりの悩みがあり、”ミドル”にはミドルなりの課題があり、それぞれに努力が必要なんでしょうね。

参考まで

 私が見てきた中で、一番わかりやすく"キャリアの志向の変化"についてまとめられている記事を、参考に添付させてもらいます。どの年代の人にも通じる内容だと思いますので、ぜひ読んでみてください。