気付いたら投資先の個別企業がなんと95社。多過ぎる。

投資信託だって数えてないけど多過ぎる。

というわけで、「一人会議」としてポートフォリオ検討会議を定期的にやっていこう。

今日のテーマは「育児 / 教育」

今日は「育児 / 教育」関連企業について検討。

現在投資しているのは↓の3社。

• チエル（3933）

• ジャストシステム（4686）

• ピジョン（7956）

チエル（3933）

仕事柄、定点観測しておきたいなーと思ったから買ったものの、

• 企業自体を特別好きなわけでもないし、

• 事業の将来性を買ってるわけでもないし、

• 株主還元が優れているわけでもないし、

• よくよく考えたら、主要製品がジャストシステムの学校向けサービスとモロ被りだし、

ということで、もう全売却しよう。

★結論＝「全売却」

ジャストシステム（4686）

うちの子ども達（中学生と小学生）がジャストシステムの『スマイルゼミ』使ってるし、使うまではよく試験前に、

「勉強の仕方が分からない！」

ってワーワー言ってたのに、『スマイルゼミ』で反復学習をこなすうちにコツを掴んだのか、それが全くなくなった。

本当に、うちの子ども達、『スマイルゼミ』使ってなかったらどうやって勉強してたんだろう… ありがとう、ジャストシステム。

というのもあり、少なくとも『スマイルゼミ』のお世話になっているうちはポートフォリオに組み入れておこう。

ただ、↓のように、国内一本槍と、売上の伸びの頭打ちが痛い。

アメリカでも『スマイルゼミ』をリリースしたはずだし、この辺りはなんとか親会社のキーエンスの知見やノウハウを活かして、うまく海外に打って出て欲しい。

★結論＝「保有継続」

ピジョン（7956）

ここ、微妙だな…

株価の推移がこの数年すごく悪いのは、

• 日本の少子化

• 肩入れしている中国での、少子化と自国優遇政策

のダブルパンチなのだろうと思っているけど、

• 配当利回りなんて今日現在で4.7%で、

• たとえば鎌倉投信『結い2101』も組み込んでいたり、

• 自分達も育児の時はお世話になったし、

と、ついホールドする理由が頭をチラつく。

国別の売上比率見ても、

「ここまで日本と中国に偏ってたら、そりゃ今キツいよな…」と。

ただ、そうは言っても他に育児系で選択肢があるかと言うと小売の西松屋くらいしかないので、

「育児関連企業を持っておくならピジョンしかない」

という消極的選択かな…

それと、ジャストシステムが海外進出していないので、「育児 / 教育」というカテゴリーで見た時に、内需しかフォローしていないのはマズそう。

ピジョンはアジアへの進出もゼロではないし、インドなど、人口ボーナス期を迎える地域に積極的に打って出て欲しい。

★結論＝「保有継続」

結論

• チエル ＝ 「全売却」

• ジャストシステム ＝ 「保有継続」

• ピジョン ＝ 「保有継続」