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シーズン終盤、将来構想の基準を踏まえ、B.LEAGUEの入場者数、クラブ売上高の推移、夢のアリーナの進捗をお知らせいたします。

B.LEAGUE2022-23シーズンもいよいよ佳境となっています。コロナで中断した2019-20シーズンから丸三年が経ち、ようやく世の中の空気も観戦環境も変わり復調してきました。年明け以降から徐々に伸び始め、3月以降は劇的に好転しています。

コロナへの懸念が和らいだことはもちろんありますが、クラブの経営努力が1番の影響だと確信しています。また、沖縄アリーナは言わずもがなですが、群馬のオープンハウスアリーナ太田は、柿落とし以降の6試合全て満席の5000人超えと夢のアリーナの破壊力も間違いないと感じています。

B.LEAGUEの歴代入場者数の記録ですが、
2015-16  NBL &  bjリーグの時の合算で162万人。
2016-17  B.LEAGUEの初年度が、224万人。
2017-18  250万人。
2018-19 259万人。
2019-20  171万人。※リーグ中断
2020-21  129万人。※多くの試合が中止
2021-22   158万人。※多くの試合が中止
2022-23  320万人。過去最高、昨年から倍増を見込んでいます。
来シーズンは、未定ですが、350万人に挑戦したいと思っています。
B.LEAGUEの創設時、5年で300万人という目標を掲げました。コロナもあり2年遅れての達成となります。クラブの皆様、ファン・ブースターの皆様、B.LEAGUEに関わる全ての皆様に御礼申し上げます。

ちなみに、残り1節ありますが、ここまでの平均入場者数
琉球 6822人。
A東京 5913人。
千葉J    4509人。
川崎  4506人。
宇都宮 4079人。
5つのクラブが将来構想の新B1の1次審査基準をクリアしています。
3次審査基準(売上高12億超え前提)である平均3000人をクリアしているクラブは、
横浜BC  3781人。
名古屋D  3520人。
秋田  3502人。
茨城  3479人。
三遠  3445人。
仙台  3338人。
広島  3248人。
島根  3234人。
群馬  3219人。
大阪  3048人。
北海道 3048人。
の11クラブです。2000代後半のクラブもあるので最終的に増えるかもしれません。現在、この数値なので、来期はおそらく3次審査まで考慮すると+5クラブは、最低でも3000人をクリアしてくると思います。つまり、20クラブ以上は、新B1の入場者基準を捉える可能性があると考えています。

ちなみに、現時点でのB1の平均入場者数は、3448人、B2が、1336人となっています。

続いて、B.LEAGUEのクラブの売上高の推進ですが、
2015-16  NBL &  bjリーグの時の合算で83億円。
2016-17  B.LEAGUEの初年度が、150億円。
2017-18  195億円。
2018-19 215億円。
2019-20  224億円。※リーグ中断
2020-21  242億円。※多くの試合が中止
2021-22   292億円。※多くの試合が中止
2022-23 およそ 350億円。過去最高を見込んでいます。
将来構想における新B1 1次審査基準12億円をクリアしそうなクラブは、今期15程度になると見込んでいます。しかし、
こちらも来期は、間違いなく増えていき20クラブは超えていくのではないかと思っています。

最後に、アリーナですが、現時点で対外発表しているもので11クラブ。改修や水面下で検討がなされており、2028年開幕まで間に合うという審査基準をクリアするアリーナを使用可能なクラブは、今年、来年にかけてまだまだ増えるので15クラブから18クラブくらいになるのではないかとみています。

B.LEAGUEのファン・ブースターの皆様、パートナーの皆様をはじめ全てのステークホルダー皆様のおかげで成り立っております。心より、御礼申し上げます。最終的な結果については、全ての数値が出揃い次第、お知らせいたします。

引き続き、リーグに対するご理解とご支援を何卒よろしくお願いします。また、B1の最終節からCS、B2のPO、B3のファイナルとご注目ください。


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