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「チーズはどこへ消えた?」に学ぶ変わるタイミング

迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見します。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に おいて私たちが追い求めるもののシンボルという設定。

そのチーズがある日消えます。 ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは 、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに 旅立つ決心をします…

大企業も社員教育の題材として採用する「チーズはどこへ消えた?」という有名な物語のあらすじになります。なんとなく、今の日本という国にも若干当てはまるかなと思っています。かつての成功体験やおそらく好転するであろうという淡い期待感の中。

しんどんですが、現実を見つめて、変わること、変えることを決断することが必要な時は、振り返るとありますよね。また、ネズミがすぐさま新しいチーズを探しに飛び出したように、決断し、行動しないといけない時を正しく、速やかに捉えなければならないと思います。

人間というもの、なかなか行動に移せず、居場所を変えることが出来ないという心理を的確に捉えていて面白い話です。未来などどこまでいってもわかりませんが、潮目を冷静に捉えて、速やかに行動に移したいなとあらためて思います。そして、うまくいかないなら、またその潮目で変えれば良いくらいの気持ちで。

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