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新生活に彩りを。買ってよかったもの。

今年を振り返ると、変化の著しい1年だったのではないだろうか。何やら他人事のように書き始めてしまったが、自分のことというのは、とりもなおさず実感がわかないもので、日々は過ぎていくばかりだ。

日々はこぼれ落ちていくように、過ぎ去ってしまうものだから、「区切り」というものがあるのかもしれない。年末。そして新年。月のめぐり。

振り返る期間、新しい気持ちに入れ替える期間。意識しなくても、勝手にそうなるように昔の人の知恵で作られたものなのかもしれないな…なんて。

今年1年で、仕事が変わり、住む場所も変わり、生活スタイルも変わった。その変化は今も続いていて、時々身体がついていけなくて、仕事終わりに急に睡魔におそわれ、そのまま朝になっていることが12月から数えて2度ほどあったが、どうにかこうにか、日々を乗り越えている。

今回はそんな新生活を支えてくれている、買ってよかったものを紹介してみたいと思う。もらったものも含まれるけれど、それはそれで大目に見てもらえたら。


1つ目は、車。

今住んでいる地域は車が欠かせないので、「相棒」と呼びたいくらいの活躍を見せている。車って愛着がわくものだ。小さい頃、実家の車の買い替えがあった時、すごく寂しかったのを思い出す。慣れ親しんだ車とお別れは、家族で見守りながらさよならしたような、そんな記憶。

今の愛車は、かわいらしくもしっかり者だというイメージで、おっちょこちょいなわたしの運転にも嫌気をさすことなく、見守ってくれている。そんな感じがする。これからも安全運転でどこまでもいっしょにいこう。


2つ目は、小ぶりの水筒。

いかに職場を楽しく過ごすか、ほっと一息つける時間を確保するか、そういったことをよく考える。しんどいこと、うまくいかないこと、そういったことは必ず起こってくるもので、その流れにのまれてしまうと感情まで下がってしまう。そうした時に思いついたのは、水筒だった。マイボトルを持ち歩こう。疲れたら一口、コーヒーを飲めばいい。そう逃げ道があるだけで、こころが軽くなった。

がんばることも大事だけれど、がんばりすぎないようにブレーキをかけるのもとても大事。それがわたしにとっては、水筒という存在。

ほんの小さなことがきっかけで、朝目覚めるときの気持ちが違ってくる。この水筒だけではないけれど、小さなことの積み重ねが、日々の過ごし方を変える。


3つ目は、ブランケットともこもこの靴下。

この2つは、友人からのいただきもの。移住前に「寒くなるだろうから」とプレゼントしてもらった。今住んでいるところは、本当に寒い。引っ越し当日に、暖房のリモコンが壊れていたせいで、暖房が効かず、がらんどうの部屋の隅っこで、引っ越し業者を待っているとき、この先どうなるんだろうかと心の底まで冷たくなった。

そんな新生活のスタートだったが、今では暖房もちゃんと効いた部屋の中で、ふわふわのブランケットにくるまりながら生活している。体のあたたかさと心のあたたかさって連動しているように思うので、心が冷えたなら、あたたかいものを食べたり、お風呂にゆっくりつかったりするのがいいと思う。そして、友人への「ありがとう」という思いも、心を温めてくれている。


4つ目は、DVDプレイヤー。

これもいただきもの。感謝。

わたしは、引っ越しと同時にテレビとDVDプレイヤーを手放したので、パソコンでDVDを閲覧するしかなくなったのだが、今はMacを使っているのでディスクを入れられない。(実は、もう一つパソコンを持っているので、そちらではDVDを見ることができる)

テレビを手放したと周りに話すと驚かれることが多いが、わたしからすると、毎朝暗いニュースを見聞きしているのに、正常な精神状態を保てていることの方が驚きだ。何に時間を割きたいか、注意深く取捨選択していきたい。DVDプレイヤーでは、ライブ動画や映画などを閲覧したい。おすすめの映画をその方から借りたので、それも拝見した。そういうのっていいなと思う。おすすめの本を貸し借りしたり、おたがいの好きな音楽を聴きあったり。


他にも、本棚や、メイク道具を入れるクリアケースや、スリムなヒーターや、部屋用フレグランスなど、挙げればきりがないが、新生活で特に役立っているもの、今後活用したいものを紹介させていただいた。

まだ寒い日が続きます。新生活も自分のペースを保っていきながら、道を切り拓いていきましょう。


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