見出し画像

妊活中に始めて効果を感じた4つの習慣

こんにちは。

昨日はその日に書き上げることができないんじゃないかと、焦りましたが、なんとか無事に記事を仕上げることができました(焦)

今日も引き続き、「妊活で悩んでいたあの頃のわたしに伝えたいこと」の続編です。


こちらの記事は、いわば前書きのようなものとなっています。
なぜ、このマガジンをスタートさせようと思ったか、自身の思いを綴っています。
読まれていない方は、こちらを初めに読んでいただけたらうれしいです。

妊活中での様々な出来事、思いについて綴っていくため、読む方によっては、不快に思われるような内容も含むかもしれません。その時は、そっと画面を閉じていただければと思います。


わたしの妊活の経歴
35歳で、妊活から半年以内で第一子を自然妊娠。
第一子が、1歳の年に第二子の妊活スタート。
9ヶ月後、レディースクリニックを受診。基本検査、卵管通水検査→タイミング法。投薬治療に進む時に精神的ストレスにより治療を中断。(約2ヶ月間)
半年後、自然妊娠に至る。(38歳)
現在、妊娠4ヶ月。

今回は、「妊活中に始めて効果を感じた4つの習慣」について。

1 苦しみに変わっていた習慣を、自分のための習慣へ

妊活を開始してから1年を過ぎ、焦りを感じていたわたしは、妊娠するために必要なことは何なのかと、インターネットで調べまくっていた。

調べれば出てくる出てくる。さまざまな情報が。
できそうかもと思えることは、片っ端から取り組んでいった。

しかし、無情にもリセットの日はやってきた。
努力した分だけ、身銭を切った分だけ、悲しみの反動は大きかった。

「今回もできなかった」
「こんなにがんばっているのに」
「もうこれ以上は無理」

できなかったという悲しみが、自分や周りに対する怒りとなり、最終的には、無気力で投げやりな気持ちに変わっていった。

リセット時には、毎回のようにこういった感情にとらわれた。そばにいた夫や、時折心配して電話をくれる母に、感情をぶちまけては困らせていた。夫や母には申し訳ない気持ちはあったが、そうせざるを得なかった。そんな自分がいちばん嫌だった。

先の見えない長いトンネル。
この先も、こんなことをずっと続けていられない。もうやめよう。

そう思ったわたしが行き着いた考えは、

続けることが負担に思える習慣をやめ、
無理なく続けられる習慣をしぼることにした。

そして、もう一つ。

妊活に効果のあること以上に、
今の自分の身体にとって必要なことを始めようと思った。

妊娠することだけを目的に、自分の心と身体の声を無視して、いつしか義務的に次から次へと、習慣を増やしていた自分。結果が出なければ、また次の習慣を増やして。それが「妊娠するのに必要なこと」だと思い込んでいた。
それが、とても、苦しくなってきたから。
今の自分の心と身体にとって、本当に必要な習慣を始めよう、と決めた。

わたしにとって大きな転換点となる、変化だった。

2 習慣①朝陽を浴びる

いちばん効果があったと感じる習慣は「朝陽を浴びること」

え、そんなこと?って思われるかもしれない。

わたし自身、妊活を始めて1年以上経っていたときすら、そんなに意味があるように思えなかった。もっと食生活を変えるとか、高いサプリを飲むとか、そんなことの方が効き目がありそうで。

けれども、その時の自分の身体のことを考えると、「睡眠の質」をどうにかしたかった。息子が産まれてから、夜通しゆっくり眠れた試しがなく、当時は、夜中に3〜4回ほど睡眠が途切れた。そして、一度目が覚めると、すぐに眠ることができず、何時間も覚醒してしまうことも多かった。

睡眠に効果のある漢方も試したが、わたしに合わなかったのか効果なし。

「朝陽を浴びる」という基本的なところをまず試してみようと思い至る。

朝陽を浴び始めてから、まず変わったのが、生理周期。
それまで、生理がくるまでに40日前後かかっており、かなり長めな方だった。日数も安定していなかった。
クリニックで検査してわかったのは、プロラクチン値が高めだったこと。このせいで、排卵障害や月経不順を引き起こしていた可能性があったのかもしれない。

これが、朝陽を浴びはじめて、周期が30日前後に安定するように。
こんなに変わる?ってほど変わって、自分でも驚きだった。

睡眠の方は、まだ夜通し眠ることはかなわなかったが、目が覚めたとしてもすぐに入眠できるように。

あと、妊娠するのに効果的とされているビタミンDの生成にも太陽光は一役かっているようだ。ビタミンDを多く含む食品は限られているため、食物から十分に摂取することは難しい。太陽光を浴びることで、体内のビタミンDが活性化されるらしい。こういったことも、もしかしたら、妊娠にいい作用をもたらしたの、かな?

3 習慣②散歩

妊娠できた周期の1ヶ月前から、朝陽を浴びた後に、散歩を始めた。
直近で始めた、唯一の習慣は「散歩」

毎朝、起きれる日には起きて5000歩近く歩いていた。
起きれない日にも、昼間、散歩をして3000歩近く歩いていた。

こちらも、「朝陽を浴びる」と同様に、「睡眠障害」をどうにかしたいという思いから始めたもの。身体も適度に疲れ、始める前に比べ、熟睡できたように思う。

4 習慣③白湯を飲む

これは、妊活を始めた当初から続けてきた習慣の一つ。
根っからの冷え性もちで、真冬に限らず、寝る前はつま先が冷え切っていて、寝れないことも。

白湯を飲み始めてから、数ヶ月は経っていたかもしれないが、いつしか足の冷えを感じないように。そして、快便に(笑)

温活の中では、レッグウォーマーも欠かせなかったアイテム。冬だけでなく、肌寒いと感じる時には毎日つけていた。

基礎体温表を見直してみても、つけ始めた当初は、低体温時36.0℃前後、高体温時36.3℃前後。白湯を飲み始めるなど、温活を意識するようになって、低体温時36.4℃前後、高体温時36.7℃前後と、かなり改善された。

4 習慣④ストレッチ

最後はストレッチ。
これは、目に見えて効果があったものではない。

しかし、心を整える上で、続けていてよかった習慣だと思っている。
わたしは、youtubeで「安眠 ストレッチ」で調べて、出てきたものを見ながら、ストレッチをしていた。

寝る前に必ず行うようにしていて、ゆっくりと身体を動かす動作は、心を落ち着かせるものだった。妊活中はメンタルがジェットコースターのように浮き沈みが激しかったけれど、「1日の終わりにストレッチをする」という習慣を続けていたおかげで、寝る前には、少しほっとできていた。

メンタルに効果のあったものでいうと、「瞑想」も、ときどき行っていた。
でも、「何も考えないようにしよう」とすると、妊活中はネガティブなものが頭にどんどんと浮かんでくることもあったので、取り組みにくかったともいえる。
どうしようもなくつらかったときには、前向きな言葉がどんどん流れてくるような「誘導瞑想」を聞いていた。

5 まとめ

ごめんなさい。
どれも、ありきたりといったら、ありきたりの習慣かもしれない。
でも、確実に自分の身体と心が変わったのは、この4つだった。

妊活は、いつ終わりが来るかわからない、先の見えないもの。
だからこそ、なるべくお金がかからず、無理なく続けられるものを。
自分の身体と心にあったものを。

そうやって行き着いたのがこの4つの習慣です。
めっちゃ遠回りしたような気がするけど、それもそれで必要だった遠回りなのかな。

読んでいて分かりにくかったところ、もう少し説明してほしいところがあれば、気軽にコメントで書き込んでいただければと思います。
個人的な内容で、コメントに書きにくいようであれば、noteの「クリエーターへの問い合わせ機能」にて、直接メッセージください。

今日はここまで。
次回は、最終回です。

なにか一つでも、あなたにとって必要なことを届けられたのなら幸いです。

また明日、お会いしましょう!



サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。