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奪う人と与える人

今年度中にマイホームを建てることを目指して、今年に入って、本格的に土地探しを始めた。けれど、なかなか希望通りの土地が見つからないまま、早3ヶ月。

いい土地が見つかったかと思えば、下水道引き込みに多額の費用が必要だったり、
建築するハウスメーカーが決まっている条件付き土地だったり。

これでは、埒が明きそうにない!

そこで新たな一手を打つべく、先日、地元の工務店に相談しに行った。
そこでは、土地探しの相談にも乗ってくれるという。



結果はというと・・・、
惨憺たるものだった。

帰宅時、夫婦ともども疲れ果て、不満爆発。
(詳細を書くことは控えさせていただきます)

これまで、今回を含めると、合計5社のハウスメーカー・工務店に相談させていただいている。それぞれのハウスメーカー・工務店の相談内容や対応などは似たり寄ったりだ。

けれども、明らかに何かが違う。
明らかに、心惹かれるものを提供してくれる会社と、そうでない会社がある。

一言で表すと、
「奪う人」
「与える人」

の違いだと感じた。

「奪う人」と「与える人」の違いは何か、
わたしの思うところをまとめてみた。

「奪う人」・・・期待以下のサービス
・マニュアル的な価値提供
・時間を奪われた感覚になる
・必要のない情報ばかり提供される

「与える人」・・・期待以上のサービス
・情熱やこだわりを感じる価値提供
・時間を費やしてでも話を聞きたくなる
・知り得ない、有益な情報を与えてくれる

期待以下のサービス→顧客は離れていく
期待通りのサービス→一定数の顧客は見込める
期待以上のサービス→感動を与えリピート客になる

ビジネス論みたいになってきた!(笑)



これまで出会ってきたハウスメーカー・工務店の中で、お願いしたいと検討しているのは2社。

どちらも「与える人」だったといえる。

この人だったら信頼できる!
この人に任せたい!
この人といっしょに家を作りたい!

そう思わせるのは、顧客が求めている価値以上のものを提供し、信頼を勝ち取ったのだからだろう。

「奪う人」に出会って、気づけたこともたくさんある。
だから、これ以上悪く書くつもりもない。

帰宅後、怒りに似た不満を、エネルギーに変えて、
「もう自分で何としても探してやる!」
と奮起して、あらためて土地探しをした。


すると、なんと、、、

良さそうな土地が見つかった!!!


奪われたおかげで奮起できた。
そう考えると、「奪う人」にも感謝?


でも、自分は「与える人」になっていこうと心に誓った日でもあった。


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