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「ちょっと小話9」多様化について

最近すごく思うことがあって
これからは多様化の時代、個性の時代だなって思うんですよね

私自身は平成生まれで、それこそ幼稚園、小学校または社会に出てからも、みんなと同じ様に、みんなと同じだけ出来るようにならなければいけない、苦手分野があれば平均的に出来るようにならなければいけない…みたいな平成時代特有な環境で生活してきました

もうとにかく苦手分野を好きでもないのに無理やり頑張って出来るようになることがものすごく苦痛でした
その反面好きなことは「好きなものの上手なれ」という言葉もある通り、何時間でもできるし、すぐ上達していくんですよね

令和になってからは社会でも会社によって髪型、髪色、服装自由化になるところも出てきてますよね。
働き方も人それぞれで生活リズムに合わせて選んだりも…私は正規社員だったのですが、働いて育休復帰するときにパートになりました
また正規社員になりたいときはいつでも戻れるよという新しい働き方で働いています
個人の個性を出していけるような環境が広がりつつあるのかなぁ~と最近感じています

一方でまだまだ昔のやり方に固執したり、みんな同じに前ならえで出来ないといけないっ!
みたいな流れもうちの会社にはあって憤りを感じるときもあります
例えば髪色です。
髪色自由の流れが出来はじめた一方でうちの会社は未だに髪の明るさや髪色の指定があります
まぁ、接客業なので身だしなみや相手に与える印象についてある程度整える必要があるのは分かっているのですが、
髪色や髪型は個性の表現方法の一つだと思うんですよね
昔は会社の決まりなんだからしょうがないと思っていたし、社会全体が接客業は相手に不快な思いを与えないように控えめで…というのが当たり前の世界で生きてましたが、
最近それってどうなのかなって…
髪色を自由に表現することによって本当に相手は不快な思いをしてる?
なんならお客様のほうがよっぽど自由な髪色、髪型だよ~笑
なんて思ってしまう今日この頃

あとは接遇の研修があるのですが、これも時代を逆流しているような内容でして
実際教わったまま実践してはいるものの、ほとんどのお客様は喜ばないし、なんなら気を使わせてしまう結果になっている始末
どんなお客様にも一律にマニュアル通りに!を徹底されているのですが、
そのサービスを望まない方もいるわけで…

今まで私達スタッフはそこのところをお客様によって使い分けてきたのです
お客様が望まれるサービスをお客様それぞれに合わせて
お客様の多様化に合わせて

マニュアル通りも時には必要ですが、
なかなかそれ一辺倒ではサービスする側も苦しく、サービスされる側も嬉しくないなんていう誰のための接遇、サービスなのか?という結果にもなる

時代的に、マニュアル一つ、決まり一つでは
もう通用しない、または心がついていかないようになってきたんだなぁーと思う

心に従って自由に表現できる世界が完全に来るといいな~❣️




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