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田舎に住み始めて人生が上手くいかなくなった7つの理由を書き記しておく

どうも、あきとです(@sorakumokas)

みなさん田舎暮らしに憧れはありますか?
都会にずっと暮らしている人ほど田舎で暮らしてみたいと考えている人も多いと思います。そんな方に少しでも役立つように、また今後の自分に向けて同じ過ちをおかなさないためのメッセージとして失敗談を書き記しておきます。

田舎に住みはじめて人生が狂い始めた7つの理由。

1.安易に都会でうまくいかないから田舎ならうまくいくと考えていた

僕は大学を卒業してお金を稼ぐために東京、大阪に住み、福岡で一緒に起業するために福岡に移り住みアフィリエイト、セミナーなどの事業をメインに起業しました。しかし、3ヶ月ほどでもう1人が別の事業をするために抜けたのですがもともと2人で成り立つような仕組みを作っており1人ではやっとこ暮らしていけるぐらいの収入しかなくなり会社は1年で潰しました。
そこからわざわざ都会に住んでいなくても田舎では固定費を安く押さえられてネタもたくさんある、他の人との差別化がはかれると考えてド田舎に移住しました。今更気づいたことですがこの時点で正直、田舎暮らしをなめてました。都会で上手くいかない人は田舎にでたらもっと生きるハードルが高くなると感じました。

書くとかなり長くなりますが田舎暮らしでは独自の地域性、田舎独自の人間関係、仕事がほんとにない、固定は安くはならない、よくわからない時間の消費が増える、若い人との繋がりがないなどなど。
全く田舎暮らしをして来なかった人間にはある種、海外に移住するほど都会との暮らしとかけ離れていました

またこれらは全て田舎から若者がいなくなる理由にも繋がっていると感じました。

2. 自分自身にスキルがなかった

大学を卒業してからSNSを使って小銭稼ぎをしていた僕は自分には周りと違った能力があると考えていました。

けど、それは特に田舎ですごく活かせるというわけではなく田舎の物をメルカリで売ったり、チラシを作ったり、HPを作ったりしてましたがそれだけで食べていけるというレベルではなかったです。

それでも、プログラミングができたり、営業能力が高かったり、コミュニケーションが高ければ少しは生きやすかったかもしれませんがそんな能力があれば都会の方が生きやすいです。

3. 田舎の特産を武器に事業をしたかったが色んな制約があった

僕は田舎に来て田舎に元々あった特産品を活かして仕事を作りたいと考えて色んな人に相談していましたがいくら田舎でも、ホントに儲かっている事業は人に渡そうとしなかったです。まあ、当たり前ですよね。いくら田舎でも金のなる木をそう簡単には他人には渡さないんです
実際、僕が住んでいたの地域ではころ柿というのが特産品だったのでそこの農家の方を手伝っていたのですが最初に言っていた話とはまったく違っており2ヶ月手伝って給料はなし、更にその仕事自体がそれほどの利益にもなっていない感じでした。いくら特産品を扱った仕事をしてもまともに給料も払えなければ、利益にも繋がってなかったです。
田舎で特産品を扱う=利益になるというのは一概にも言えないということです。正直、今やどこの田舎でも特産品を作ろうとしていますからね。

また、特産品を武器にすると言っても自分1人で0からやるのはかなりの労力がいることだと感じました。ホントにそれだけで暮らしていくという熱意がある、その地域に身をうずめる覚悟でないと特産品を武器にするのは厳しいと感じました。

4. 田舎を武器にしようと思ったがやってる人がたくさんいた

政府の地域創生の動きで年間何千人て田舎に引っ越ししてるんですよね。
別に田舎に暮らすって珍しくもないんですよね。田舎を売りにしてもただ暮らし方の1つにすぎないんですよね。

5. スキルにならない仕事をしていた

僕が移住していた田舎は仕事といえば農業、漁業、工場といった場所でした。農業だけで食べていけてる人はほぼいませんでした。定年後の仕事としてやっている人が多かったです。仕事がなさすぎて別にやりたくもなかった工場での仕事をしていたのですが毎日ロボットのように同じ作業を繰り返すだけでただ自分の時間とお金を交換しているといった感じでした。
それでもやりがいを見いだそうと周りの人の2倍ほど作業してましたが全く見返りもなくいかに好きでもない会社に使う時間がムダかわかりました。

その仕事をしていて身に付いたのは忍耐強さぐらいですかね。自分のスキルにもならないことをわざわざ田舎にいてすることはなかったです。

6.コミュニティに属せず、関わる人が極端に偏っていった

都会から田舎に出たことで都会で関わっていた人とも徐々に連絡しなくなり関わる人がかなり減りました。田舎以外でリアルで人と関わるのはたまに知り合いが遊びにくるといった程度でした。田舎でのコミュニティを探しましたが進んで入りたいと思えるコミュニティはなかったです。

1度住んでみて、田舎から出てみて感じますが、ものすごく狭い世界で生きていたことを実感しています。

7.ポジティブな性格だったがネガティブになっていた

僕は元々、転んでもなかなかめげないタイプでかなりポジティブ人間でした。しかし、田舎でシェアハウスをしていた1人の人がかなりのネガティブ体質でぼくも知らずにその人に影響されてネガティブになっていました。

ネガティブの力はすごく強く、ネガティブ1人に対して松岡修造5人でも対抗できないらしいです。田舎でネガティブになると正直かなりやばかったです。
全てが悪循環になって精神的にかなり落ち込みました。

と、こういう自体を招いたのも自分自身が選択した結果なので、いい経験になったと思います。ネガティブnoteもこれまでにしてこの経験をムダにせず気持ち切り替えていきます。