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再会と揚げ物

楽しいお酒だったらいくらでも飲めちゃうきこぺんアロハです。

金曜日は仕事はお休みにして2020年1月に会ったきりだった友達に会いに行った。彼女とは前に働いていた会社で入社したときの研修2ヶ月間が同じクラスでそれからのお付き合いだ。お互いもうその会社では働いていないけど知り合ってからもう20年以上になる。彼女はちょうど私がアメリカに来た頃に同じ街でフィリピンから移住して来てアメリカ生活をスタートさせた。同じ頃、同じ場所にいたことが後ででわかってますますご縁を感じた。年齢も同じ。彼女には我が家の話など良く相談に乗ってもらっていたし、彼女も人間関係などで悩むと私に連絡して来ていた。

今回は彼女の近所で会うことにしてまず電車から降りた私を彼女が待っていてくれた。

「ハグしてもいい?」と彼女が遠慮がちに言うので「もちろん」と私。お互いマスクはつけたまま遠慮がちなハグだけど久しぶりに会いたい人に会えるって本当にうれしい。

この感動の再会前から私は皆さんのノートを拝見して揚げ物がとても食べたくなっていた。毎日誰かが揚げ物を召し上がっていてとても羨ましかったがパートの通勤も始まりなかなか揚げ物を自分で作る余裕がなかった。

友達に会う当日の朝、日本一可愛いお姉さん=ぽなちゃんにトドメを刺された。

友達とは前もってお酒も飲めていろいろつまめるアメリカンなお店に行こうと行っていた。電車の駅のそばにちょうど良いカジュアルなチェーンのレストランがあった。彼女はいつも赤ワイン。何でも飲む私には好きなものを飲んでねと気を使ってくれる。私も今日は赤ワインにすると言うと彼女がじゃあボトルの方が安いからとボトルをオーダー。食べ物はもちろん揚げ物で。

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揚げた手羽バッファローソース(辛い)、メキシカン風春巻き、オニオンフライ。私が今朝は嬉しすぎて食べてないと言うと友達がお酒飲む前に食べなさいと言ってくれる。一年半ぶりに乾杯してまずは彼女の話を聞きながら飲んでは食べていたらおつまみがすっかり消えてしまった。来月彼女のお誕生日なので今日は私がご馳走するねと言った。もう一皿同じおつまみ揚げ物プレートとナチョス風揚げ物を追加。ワインも空になってしまいグラスより安いからともう一本頼んだ。彼女の選んだカベルネ・ソーヴィニヨンはとても飲みやすかった。話題は尽きないし、時間があっという間に過ぎた。名残惜しかったがまた来月も会おうねと約束した。自分が払うと思って夫の夕食用にバーベーキューリブのお持ち帰りまでオーダーしたのに彼女がいつの間にかお支払いを済ませていた。お金を渡そうとしても受け取ってくれない。すっかりご馳走になってしまいお土産までもらってしまった。次回は私がお寿司を好きなだけご馳走するからねと念を押して電車の駅でお別れした。

こんな楽しいお酒は久しぶりだった。食べて飲んで笑ってとても良い時間を過ごせた。その日の夜はお腹はもういっぱいでぐっすり眠れた。そしてお酒と揚げ物ですっかり活発になった胃袋が翌朝、これを所望した。

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チャーハン(笑)。

まだまだ出かける時は、いろいろ気をつけて行かなくてはいけないが会いたい人に会えるようになってきた。アメリカは少し落ち着いてきたもののまた以前のように自粛生活に戻るようなこともあるかもしれないと思うと会えるチャンスがあったら逃さないでおこうと思う。

彼女がお誕生日前後は忙しそうなのでワインを3本とりあえず送った。喜んでくれると良いなあ。






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