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【Himalaya's Beckon camp 2023】

12/19-12/24
『Mathaburu Hills Purulia』

『Himalaya's Beckon  camp 2023』
に参加してきました。

コルカタから夜行列車で8時間 

ハウラー駅に夜22時に集合してドキドキ。
誰も知らない人の中に飛び込むのはとても緊張した。

人が多い
電車の風景
集合写真

夜の24時に出て、朝8時に到着しました。
寝台列車なのでしっかり寝れたので
疲労感はないです。

写真が大好きなインド人
最初のお話し
1日目は石でトレーニング

ヒマラヤは
アジアの山脈で、地球上で
もっとも標高の高い地域です。

一歩間違えれば命すら落としてしまうかも
しれない環境の中で、
全員で力を合わせて立ち向かう。

道がない山道を
どんどん開拓して登っていく勇敢さ。

この道が危ないとわかれば
プランを変えるけど
諦めるって選択肢はない。
色々な知恵を使ってどんどん切り開いていく。

そして絶対、疲れてるはずなのに
ずっと笑顔で底なしの明るさだから
びっくりする。

下を向いている人なんて全くいない。

その姿勢を見ていつも学ぶことが沢山ある。

ロッククライミング

乗り越えた先の達成感は最高でした。
1人で登るよりみんなで登るとあっという間に感じる。

クライミングの研修が終わった後は
ホールに集まって夜の座学。

みんな真剣

地図の読み方と角度の話があった。

Local peopleの話で僕の名前が出たから
友達に『なんて先生は話してたの』って聞いたら

『翔太はlocal peopleの人へリスペクトの姿勢がある。私達のことを常に理解しようといつも動いている』

と話していたよと伝えてくれて、
めちゃくちゃ嬉しかった。

ここのキャンプにいる人達はみんなインド人。
各地から色々来ている。
僕が初めての海外の参加だと聞いてびっくり。

国が違えばもちろんスタイルが違う。

なかなか最初は慣れるまで時間がかかるけど
素直にわからないと伝えたらみんな優しく教えてくれる。

僕を知って日本に興味を持ってくれたり
日本のことが好きになってくれたら嬉しいなと思う。

そして日本に来てくれた時に
僕は色々インドのことを教えて貰ったように
日本の良さを沢山伝えたいです。

最終日の夜はキャンプファイヤー。

火を囲んでみんなそれぞれの表現で
場を盛り上げていく。
翔太も何かしてと言われたけど
僕は歌も踊りもできなくて断ってしまった。
何かできるようになりたいです。

みんなで火を囲む

上手い下手いってよりは
やってる本人が1番楽しんでいるから
みてる方が自然と楽しくなる。

温かすぎて
幸せな4日間でした。

朝から晩まで
『翔太元気?調子はどう?』

みんな話しかけてくれて
めちゃくちゃ嬉しかった。

日本では味わえない感情だった気がする。

最後のセレモニーで
感謝を伝える場面があって

『翔太に話してほしい』と言われて
みんなの前でGoogle翻訳を使って
日本語をベンガル語に訳して貰って
話す機会がありました。


みんなの顔を見ると少し泣きそうになりました。

最初不安だったけど
なぜここまで楽しく過ごせたかは
みんなが僕のことを仲間として
迎えてくれたからだと思います。

ここに来れたことや
みんなと一緒に過ごせた時間は
僕にとって宝物です。

本当にありがとうございました。
またどこかで会いましょう!

集合写真

今日の夕方から夜行列車で
首都『デリー』に向かいます。