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ありがとう『コルカタ』

コルカタで始まり
最後はコルカタで終わりました。

不安と期待を抱きながら
福岡空港を出発した日が懐かしいです。

インドの人々は、困難な状況にも全くめげず、何かを作り出そう、変えようという意志をもって未来に向かって歩んでいました。多くの若者は野心のようなものを感じる一方、家族のことは何をおいても第一優先で考えます。家族が病気になった時だけでなく、子供の学校行事、誕生日などの祝い事など、会社を休んで家族のために時間を費やします。家族のつながりが非常に深く、何か日本では忘れられている温かさのようなものが、このインドには当たり前のように存在しており、人間として思い出さなければいけない大切なものが、インドには沢山あると思いました。

距離が近すぎて時々1人になりたかったけど。笑

インドの旅では、様々な宗教と文化を肌で感じる事ができ、ごちゃごちゃに見えるけどぜんぶ一緒に生きていました。ぐちゃぐちゃな秩序がないように見える中にも、人のやさしさと、違いを受け入れる心がありました。「自分も受け入れられている」と感じることができたから、旅の期間とても心地よく過ごすことができたのかもしれないなと思っています。

違いを「短所」「よくないこと」として捉えるのではなく、「その人の1つの個性に過ぎない」と思って接してみるともっと生きやすくなると思います。個人の選択や性格、文化の違いや宗教、みんな違って当たり前。

多様性だから全て肯定しないといけないってのも違う気がする。
肯定も否定もしない。受け入れる。

自分と違う文化に触れると何が正解か不正解か分からなくなる。
そもそも正解も不正解もないんだと思う。

インドではみんな窓からゴミを捨てていた。
ご飯は右手で食べる。トイレは左手で。

僕が信じてきたものと全く違うくて最初はびっくりしたけど、そういう光景に触れると自分の常識なんてちっぽけで、正解も不正解もないんだなと思った。

本当に多くの人に支えて貰いながら
インドの旅を無事に終えたことにほっとしています。

この度は、優しさに沢山触れた。
インド危ないって沢山言われてきたけど全くそんなことなかった。

多分、世界は自分の鏡なんだと思う。
自分が怒っていると人は近づいてこないし
笑っていると沢山の人が近寄ってくる。

自分の行動が発する言葉が目の前の人を変えていく。
僕はそんな体験を沢山した。

どこに行っても自分次第。
本当に楽しかったです。

また必ずインドに帰ってきます。
皆さん、ずっとお元気で。

空港にお見送りまで、、
食卓
人力車
いつも美味しいご飯に元気もらいました
チャイのおじさん
量り売り
元気でね

本当にありがとう。

最後の空港はとても寂しかったです。

成長して帰ってきます。