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アウトドア好きが選ぶ 学生のうちに行ってほしい旅先とは?

今回は学生さんにおすすめしたい旅先について書いてみました。学生さんの特権といえば、自由に使える時間が多いこと。
アウトドア好きの私は山から川まで楽しめる屋久島をおすすめします。見どころはたくさんですが、特に縄文杉トレッキング、白谷雲水峡・太鼓岩トレッキングは外せません!

旅先の決定に影響するもの

旅先を決める際、みなさんはどんな風に決めていますか?興味がある場所はもちろんですが、時間・費用と体力はおのずと影響してくるのではないでしょうか。

屋久島を楽しむにはアクセスやアクティビティの関係で、少なくとも4日間はほしいところ。私は社会人になって4日間のスケジュールで行きましたがかなり予定を絞りました。本当は1週間くらい居たかった・・・。
社会人になると4日以上の連休って貴重で、国内ではなく海外に行きたくなる人も多いのではないでしょうか。であれば今のうちに時間をたっぷり使って屋久島の自然を思う存分楽しんでほしいです。学生さんであれば休みを確保しやすいし、費用的にも国内なので負担は少なく済みますね。

もののけ姫の舞台、屋久島においでよ!

屋久島でトレッキングをする際に必要なのが体力です。屋久島は月に35日雨が降ると言われている場所!雨の中トレッキングすることで、体から心まで冷えてしまい、折れそうになったという声を時々聞きます。もちろん乗り越えた先に素晴らしい景色が待っているので年齢関係なくおすすめする旅先ですが、やはり学生さんで体力があるうちに一度トライしてもらいたい!
ちなみに私の場合、滞在中の4日間ずっと晴れていました。ええ、自慢です。

ここからは私が実際に体験したアクティビティについて紹介します。

縄文杉トレッキング

1日目は移動とお土産購入を終え、次の日の縄文杉への早朝集合に備えて早めに就寝。ちなみにトレッキングに必要なウェア類や登山靴はレンタルもありますので、荷物の量が心配な方も安心です。

夜明け前から出発。空のグラデーションを楽しみながらスタートです。
トロッコ道をひたすら歩きます。
苔の胞子体が前日の雨で綺麗に光っていました。
トロッコ道が終わると後半は登り。

特に後半はあちこちに御神木級の立派な杉が生えており、
荘厳な空気に包まれながらのトレッキングは屋久島ならではの体験でした。

レンズに収まりきらない縄文杉。大きな生命力を感じました。樹齢7200年、ピラミッドもまだできてないです。
帰り道に川の辺りで休憩。透き通るエメラルドグリーン。
帰りももちろん、線路は続くよ、どこまでも。

道のりは往復22キロ、10〜11時間、標高差約700mの行程。
当然全身バキバキです。笑

白谷雲水峡・太鼓岩トレッキング

前日の興奮と筋肉痛冷めやらぬまま(笑)、いざもののけ姫の舞台へ!
白谷雲水峡を抜けて太鼓岩まで登っていくコースです。

もののけ姫の舞台のモデルとして有名な白谷雲水峡。
シシガミ様がいそう。
すんごい切り株。
苔は厚みが出るまでに長い時間がかかるため
踏んだりしないように教えてもらいました。
太鼓岩からの景色。疲労が吹き飛ぶ絶景。
達成感もひとしおです。

前日に比べると易しめのトレッキングでした。

リバーカヤック

最終日の出発時間が午後だったため、午前中にリバーカヤックをしました。せっかく来たなら最後の最後まで楽しみたいですよね!
2日間トレッキングで足を使い、最終日はカヤックで腕を使い、若かったなと思います。笑 

川から山を眺める贅沢。

感じたこと

屋久島を訪れて感じたことはみんなの手で自然が守られているということ。私たち訪問者もひとりひとりが意識して屋久島の自然を受け継いでいきたいと思いました。
また、滞在中3名のガイドさんにお世話になりましたが、うち2名が屋久島に
魅せられ他県から移住された方でした。移住に興味がある人はお話を聞けるチャンスもあるかも!

以上、アウトドア好きが選ぶ 学生のうちに行ってほしい旅先 でした。読んでいただき、ありがとうございました!

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