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第171回 〈S.B.C〉 朝活読書会! オンライン

芹澤です、

本日も朝活を行いました、旅する変態の『やっすん』が参加してくれました。

やっすんはもともと教師であり、「やっすんこーぽれーしょん」代表取締役社長でバーを経営している一個上です。

自分より知識ありそうな人に本を紹介するのってなかなか緊張するなと思いました。w

では以下がオススメの内容です

せり
『許永中 海峡に立つ』

どんな本か
自伝 許永中という在日韓国人の話

どんなことを学んだか
許永中という、戦後最大のフィクサーと呼ばれた人がいるのだが、彼の自伝で彼が書いたもの。
彼は大阪の中津で育ち、在日韓国人が多くいるところで育った。近くには兄貴みたいな人がいて、その人は筋ものだったためかその人の惹かれてグレーな仕事をするようになって行く。
自伝の中では、彼は一切犯罪らしきことはしておらず、筋の通った人間のように思える。しかし、金持ち層とかかわりすぎたか様々な犯罪の主に仕立て上げられたりする。
お金持っていてもお金に怯える人生は嫌だなということがわかった。

やっすん
「サイフの穴をふさぐには?」オロゴン


どんな本か
世の中で出回っているお金を失う原因についての話が、ストーリー調で書かれているので読みやすく勉強になる。
社会保険の制度や、源泉徴収されている税金のこと、給料明細の見方など、細かいことから、リボ地獄やねずみ講まがいのビジネスの話も出てきて、一般的な人の実生活に直結した話がたくさん出てくる。
基本的にこの本を読んでおけば、マルチに引っかかったりしなくなるだろうと思う。お金がないと嘆いている人は、意味のない保険に入っていたり、知らず知らずのうちに奨学金や、リボ払いなどで多額の借金を背負って、利息を払っているから、常に収入と同じだけの支出があるようになっていることが分かった。僕自身も社会保険の制度や税金などで知らないことも多かったので勉強になった。
お金のことを勉強している人なら、おさらいとして。お金の勉強をしたことがない人には、入門書としてオススメできる本

終わり
本をオススメする際に心がけたいポイントとしては、相手が知らなくて興味を持ちそうな内容を知っているかどうかにかかっているなと思う。

そのためにいろんなジャンルを知っておいた方がネタになるし、経験もあると二度美味しいって感じだ。



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