見出し画像

R-Sハンバーガーと新しいTシャツ


千葉県の松戸市に、知る人ぞ知るハンバーガーの人気店がある。

名を「R-S」

私は声を大にしては言えない程度にひっそりと旅先でご当地の個人ハンバーガー店を巡っている。
人より少しだけバーガー愛が強く、細々と語っているのだ。

そんな私の過去イチを叩き出したNo.1バーガーに関わるお話。

待ち時間にフィルムカメラで遊んでいた

先日、そこに行ったときのフィルムが現像から帰ってきた。
この頃は確か初春。春が始まりかけた気持ちいい季節がふた月み月を越えて蘇る。


R-Sは松戸市内とある団地の一角にある。駅から徒歩30分超、これはバスか車で行くのがいい。
立地だけでも知る人ぞ知る感が溢れ出る。

「気持ちいいから駅から歩いて行ってみよっか」
そんな軽い気持ちで行くと痛い目見る。

結構遠かったなぁ。お腹を空かすには良い距離かもしれないが、歩いて向かう場合は覚悟しておくべきだ。


到着次第チェックイン、かと思いきや店外に人混み。
お店を中心に扇型に広がるように。軽く見積もって30人以上は居たかなぁ。
勿論みんなハンバーガーを求め此処に居る人たちだった。
これは予想外。
どうやら前日夕方のニュースで特集されたらしい。不覚……

ウェイトの名前を書き、スタッフからルールを聞く。
「2度呼んでも居なかったらキャンセル扱いになります。」

なるほど。
みんな聞きそびれない様にお店の前で待ち構えているのね。

ちなみに、と大凡の待ち時間目安を聞くと2時間くらい、とのこと。

さて、どうしたものか。
この2時間をどう潰そう。

団地の中の商店街を目的もなく巡り終え、さて。

徒歩10分くらいのところにツオップがある。
ツオップもまた、人を唸らせるパン屋さん。

「ツオップテイクアウトでパン買おっか」
そんな話をして向かう。


……長蛇の列。
ハンバーガー食べそびれるのを恐れ、列には並ばなかった。

その向かいには自家焙煎の珈琲屋。
生憎自宅にはたくさんの豆が待機していたので買わず。
テイクアウトで1杯いただく。


さぁ、ここまででなんとか1時間半。
そろそろヤバいから戻ろう。
とぐるりと回って店前へ戻る。

結局そのあと+1時間半待って、無事15時に入店。

まさかこれ、ハンバーガー食べて1日終わるフラグ…





さて、
バーガーはR-S BURGERの看板メニュー「リアルバーガー」をチョイス。


サクフワのバンズとジューシーなパティ、美味しい。

ここまでは良い。個人店は大概そうだ。

バンズはツオップへ特注しているらしい、美味しい。

テリヤキソースとチーズがあかん。罪。美味しい。



全部合わさって死ぬほど美味しかった。死にかけた。

3時間弱の待ち時間をこれの為に潰したんだ、なんだか達成感があった。



さぁ、表題のハンバーガーのことは書き終えました。
すんません、実はハンバーガーの写真は一切ないです。



そのあとはと言うと、柄違いで購入した新しいTシャツを身に纏い写真を撮った。




しっかし松戸市って地味にすごい。

USジャンクフード王
➱ハンバーガー➱「R-S」

JPジャンクフードの王
➱つけ麺➱「とみ田」

2大の王がいるんだ。
そしてパンのツオップも居る。

治安云々言ってる場合じゃない。
グルメ戦争が起きたら千葉県の王は松戸だ。


松戸市は美味しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?