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〔朗読〕『うろこ雲』

文 宮沢賢治 声 kobayashi mu
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思いついたやりたいことを、とにかく、どんどんやろうと、5分以上の作品に挑戦です。作中の歌の部分は、こんな感じだろうかとイメージして、自分で節をつけて、歌ってみました。

「うろこ雲」を読むと、わたしは、ゴッホの「夜のプロヴァンスの田舎」の世界を思い出します。糸杉で有名な絵です。現実と幻想が入り混じる、さみしさがしっとりと漂い、だからこそでしょうか、月も星もおそろしいほどに美しく感じる世界。そんな世界を思い描きながら、読みました。

よろしくお願いいたします♪


追記
作品の中盤
「小さな甲蟲がまっすぐに飛んで來て私の額に突き當りヒョロヒョロ危く墮ちようとして途方もない方へ飛び戻る。」

↑の「危く」の部分を読み間違えました。正しくは、「あやうく」です。大変失礼いたしました。

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