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いつまでも16歳の夏みたいに

今年の夏も本当に暑いですね。
大人になって思うことは、季節があっという間に過ぎていくことです。
子どもの頃は夏休みはまるで永遠のように長く、そして後から振り返ると、とても美しくて甘美で、全ての夏はまるで一枚の絵画のように鮮やかに思い出されます。
きっと、暇だったから、というだけではなく、感受性が研ぎ澄まされていたのかもしれないし、初めて体験することも多かったし、例えば16歳の夏は一度きりだ、などと全てを目に焼き付けるように過ごしていたからだと思います。
 夢を見たり、恋をしたりすることは大人になって仕事を得て、既婚者になるとなかなかなくなってしまうわけですが、だからと言って、今年の夏もXX歳の夏が一度きりであることに変わりはありません。
 毎日何かに追われて、何だか雑にあっという間に過ぎてしまわないように、今年は丁寧に、夏の思い出をつくっていきたいな、と思います。
 夏の旅行やコンサート、花火大会、親戚の集まりや同窓会等のルーテイーンに加えて、少しでも美しいものを見たり、まだ体験したことのない経験をし、感動する機会を創ったりしたいものです。

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