心が伝わるもの
先日、相談を受けていて思い出したことがあり、書いてみたいと思いました。
心、想いを伝えるベストなことは、「会って話すこと」
つぎに「手書きの手紙」
つぎに「電話・Zoom・リモート」
そして、「LINE」と「メール」だと思っています。
子供の頃、手書きで文通をしていたことがあり、手書きの文字からは相手のそのときの感情、想いが強く感じられたものでした。
あくまでも私の主観ですが、手書きの手紙にはぬくもりが感じられます。
詩の朗読会。
音楽のLIVE、コンサート。
演劇や歌舞伎の舞台。LIVEならではの、一期一会ならではの情熱と感動があります。
映画はDVDにもなり、音楽はCDやダウンロードしていつでも観られます。聴けます。
ですが、どんなに目に、心に焼きつけておこうとしても、あのとき、あの一瞬のLIVEはどんな方法を使っても「再生」「再現」できるものではありません。
3DやVRで本物とそっくりでも、あのときの環境、匂い、音、なによりもあのとき感じたものは再生、再現はできないのです。
愛おしい人とのデートで、幸せな時間を過ごす。
そのとき感じた感動、喜び、デートが終わり、別れたあとの寂しさは決して再生、再現できない一期一会的なもの。
学生時代の若さあふれるあの日々も、どんなに写真を撮り、映像に残しても、あの頃は再生も再現もできないもの。だからこそ、今、この一瞬、一瞬を大事にしていかなければと思います。
(了)
私のオリジナル曲「LOVE SONG」
気にとめていただいてありがとうございます。 今後ともいろいろとサポートをお願いします。