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レブロン・ジェームスとジップロックのおやつ(妄想)

NBAのサマーリーグに、レブロン・ジェームスが顔を出したとあっちこっちのメディアが知らせてた。特に出回っていた写真が、レブロンがジップロックに詰めて持参したスナックを食べてるシーン。あの億万長者のレブロンが(笑)ってことなんだけど、これはさもありなんだ。

普段から、大学バスケの息子くんとそのチームを、ただのバスケのうまいパパコーチとして指導したり、外野であーだこーだ言いながらゲーム観戦してるレブロン。もちろん息子もチームメートも、たとえスーパースターだろうが、ここではただの親父の一人、くらいのそっけない態度だ。その時のレブロンもいたって普段着モード。

逆に自身のシーズン中は、怪我でベンチとなろうとも、全身ハイブランドで固めメディアに登場する。アンソニー・デイビスもそう。DCに移籍したカイル・クーズマもそう。どんな形でも世界中のファンを楽しませるのを怠らない。アンチの意見なんてどこふく風だ。マジョリティーを占めるファンのためだから。

そしてサマーリーグ。将来有望な若手達がゲームでそれぞれのポテンシャルをアピールしつつ一生懸命プレーしてる。まだまだ頬っぺたも、体の線もなんとなくフワッとしてて、全身タトゥーなんてのは皆無。これから揉まれて磨かれていくであろう原石たち。

そう、だからこそのジップロックのおやつ。レブロンほどのビジネスマンなら、このおやつ一つが、メディアにどう影響するかはちゃんと予測済みだったと思う。レイカーズにとっての新戦力を目利きするビジネスと、観戦に来た普段着パパ感。ほんのちょっと笑える感じでニュースになる作戦、なんだかいいな、あったまいいな、なーんて思ったりした。、、、妄想ですが。


         

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