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最終。回収。

美味。

何よりの幸せ。

この旅で一番美味いんじゃないかというイタリア料理店に僕たちはいた。会社のパーティーで出会った方々と。


ナイトメアの渦に巻き込まれるも、巻き込まれきってなんとかやり過ごして迎えた15日目。


この晩飯が終わってからも仕事は残ってる。

それでも、外に出て美味しいご飯を食べれるのは幸福度が非常に高いから、この日の評価は最高。


16日目になると全ての仕事が片付く。
日本が土曜日に入るからだ。


ついに。

ようやく。


休みだーーーーー!!



全力で寝た。
寝れるだけ寝て逆に頭痛くなるぐらい。


華金は夕方からNY代表としかの家でBBQ。

くつろぎ時間

変なアングルでごめん。

ルーフトップは予約が入ってなければ自由に使えるらしい。

Great sunset

なんてエンディングに相応しい景色なんだ…。

16:30から集合して、23:00まで話しこんでた。
やっぱり久しぶりだと、会話も弾む。
NYで場所は違えど同じ会社。同僚。

時間も距離も離れているけれど、お互いの悩みや気づきは共有できるし理解しあえる。

2週間超、お世話になりました!!
(僕はフライトの日荷物置き場として再びお世話になりました。)

NYのおふたり


そういえば、としかの紹介をできてなかった。

Toshika Kosako: 中国生まれ、関西育ち。関西弁。 monopo NY founder. 入社後1年経つか経たないうちに、ブランチ作ってた。(悔しい。) 遂行力の塊、個人の活動も要チェック。by Kenta Takahashi

NY代表で、プロデューサー、コミュニケーションデザインやUXデザインを中心に行う(と思ってる) バイタリティ最強メンバー。生粋の仕事人。でもプライベートも楽しむ。体力がすごい。

離れてても一緒に仕事はしてきたし、歳が近いから気持ち的には同期。
ポッドキャストをアップしてるので要チェック!


この日、最後お腹が空いて、残り物で焼きそばを作った。
2日目の「焼きそばで稼ぐ」の伏線を回収できた。

ソースはないので、塩オリーブオイルをベースにした、生姜とニンニクをがっつり入れたトマト塩焼きそば。
はちゃめちゃ美味しかった。

ヨリしか写真がありませんでした。


17日目は、先に健太さんと堂福がカンヌへ向かう日。
(僕は間違えて一日違いの飛行機だった)

片付けとかパッキング済ませて、念の為のPCR検査を終えて、ちょっとお出かけ。東京オフィスにも度々遊びにきてくれてるというレンくんと友達のコリンとご対面。

レンくんはBushwickに住んでいたことがあるそうで地元人。

大量のタコス

オススメのタコスを食らう。
(これまでの中でかなりリーズナブル!)

NYで働いてみたいかどうかや、仕事やビジネスのやり方変えないとNYじゃキツイ、みたいな話だったり、とても身になる会話で締めくくり、お家へ。

家の近所にあった、エバーグリーン墓地を横切って、3人の旅に一瞬の区切りが生まれる。


またフランスで。

いい笑顔。堂福はその後Macbookを失くしたらしい


そして迎えたNY最終日、18日目。

朝は宿にお別れを告げる。

通称、精神と時の部屋

とても長い時間を過ごした気がする。

ありがとう。



朝からできる限り、NYを堪能した。

朝はハーレム地区の教会へ。
本場のゴスペルを聴きに。

心が洗われる気がした


生演奏とコーラス。力強かった。


父の日だったから、お父さんセレブレーションがすごい。
会場内の父親たちが前に出されたりも。

観光客が多かったみたい。
みんなが満足そうに帰っていく。


セントラルパークを横切り、グッゲンハイム美術館へ。

ここはなんと言っても建築がすごい。

螺旋状に展示されている

特に取り上げられていた二人のアーティスト。


CECILIA VICUNA


VAISILY KANDINSKY


その作品群を見ることができて、バラバラに所蔵されているよりも、一連の流れが見れてよかった。


そして、MoMAへ。

https://www.moma.org/collection/

有名なモネの絵。

迫力

時代の流れとその頃の芸術の動きでカテゴライズされた展示構成が非常にわかりやすかった。
(見たことあったり知ってるアーティストばかりだったのもあるかも。)

それに油彩とかの技法には詳しくないけれど、実物は立体的。

絵の具やインクが物理的に飛び出してきているし、カンバスのテクスチャ感とかでも違う。

そんなこと日本でも同じなんだけれど、特にデジタル上で見たことあった作品であればこそ、そう感じたのかも。

ありきたりな場所かもだけど、最後に行けてよかった。

(カフェでランチもした。)



この日、行ったところといえば大きく3つなんだけれど、全て徒歩で街並みをしっかり踏みしめて感じながら巡ったので恐ろしく時間がかかった。

また、カメラを全然使ってなかったなと思ったので、お散歩がてら写真をいっぱい撮ってみた。

NYにもある、なんでもない毎日。そんな一瞬。
僕にとってなんでもなく見えるその日が、意外と特別だったりもして。
逆に特別だと思っていたら、そんなになんでもなかったりして。

そんなスナップを撮りまくったNY街中写真。
一挙公開したいと思います。


ぜひ見ていってください。


最後はとしかの部屋に置かせてもらった荷物をピック。
お別れを告げ、空港へ。



NY総評。

ワーケーションって意味では大変だったし、現場にいないことでかけた迷惑もあったし、来ないほうがよかった──

なんて何度も思ったけれど、結局無理してでも来てよかった。

そうじゃないと、忙しいを言い訳になかなか海外になんて出れないんだから。

まあ、でも


つぎ行くときは仕事落ち着いてる時にしよう…。


経由地のリスボンにそろそろ到着する。
もう、アメリカ大陸じゃない。

ポカリのCMみたいに乗れそうな雲の上を飛んでいく飛行機。

急に時間が切り替わり、体内時計と不一致に明るい窓を覗くと、無限に続きそうな海が広がって、しばらくすると、大陸が見えてくる。


次にニューヨークへ行くのはいつだろうか。
その頃、どんな大人になってるだろうか。

これまでとは違う街並みを空から眺めながら、そんなことを考えていた。

NYで出会えて、遊んでくれた人みなさんにも感謝です。
またいつか会える日まで…。

おススメしてもらったのに行けない場所もたくさんありました。それはまた今度、回収しにいきます…!

これまで、あんまりニューヨークの参考になるような日記ではなかったかもしれませんが、ここまでお付き合いしてくれた人、ありがとうございます。
拙筆な上、雑に書き殴ってしまったので、まとまりがなく読みづらいこともあったと思います。

そんな精神状態だったんだなと、自分でもいつか読み返してみよう。



これにて、終わりです。

ありがとうございました!!


NY滞在記、カンヌ編へつづく…?



毎日続けられなかったけれど、粗方振り返ることができました!

最後の方はだんだん読んでくれる人は少なくなったかもですが、日記だから!備忘録だから!という強い気持ちで書きました。

お疲れ様!

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