私の幸福論
扇風機の風に揺れるカレンダー
窓際で太陽を浴び、今にも踊り出しそうな観葉植物
ふと床に目を向けると、ダンボールから届いたばかりの雑誌が顔を覗かせて
小さいテーブルの上にはネイルが散らばっている
読みっぱなしの文庫本、しおりはきちんと挟んだかな
メガネはどこに置いたかな
ベッドの上でパソコンを開いて
さて、この後は何をしようかと考える
休日の午後、いつもの風景
ありふれた贅沢
数時間もすれば、夕飯の合図が聞こえてくるかな
ではまた、シーユー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?