安倍政権の弊害 信頼の崩壊

 安倍政権の最大の罪は「政府への信頼を【崩壊】させた」ことにある。
 安倍以外でも汚職や事実隠しは「常識」だったが、安倍はやりすぎた。
 そして、「安倍が追及されないこと」、「安倍に忖度した役人が追及されないこと」を見た議員や官僚が羽目を外し始めた。

 羽目を外したものは、わきが甘くなるからマスコミに暴露される。
 役人といっても善人は居るから悪事を漏らす。
 悪事は、する方も増え、油断し、暴露するほうも増える。

 自然と、役人の不正が増え、目立ち始める。

 その結果、国民の政府・役人に対する「信頼が急降下」する。

 政府への信頼の低下は国民の生活を不安定にする。
 役人をバカにし警官をバカにする国民の一部は犯罪に走る。
 風紀も乱れる。
 当然「治安は急激に悪化」する。

 コロナのせいだけではない。
 不正・隠し事・忖度に走る役人と議員を見た国民が、国への信頼を無くして治安悪化の原因となっている。

 犯罪増加を嘆くなら、「先ず隗より始めよ」

 更に、あきれたことに、不正をする輩は、自分の家族の事すら考えていない。
 自分が行う不正が招く治安悪化は、子供の生活を不安定にする。
 役人の子供が必ず役人になるとは限らないのに、正規雇用従業員数の減少には無頓着。
 議員の子が必ず議員になるとは限らないのに賄賂をとって、政治不信を招いて治安を悪化させる。
 子の次の孫はどうなる? その次は?

 驚くべきことだ。
 不正をする役人たちは、自分の家族・子・孫の安全を脅かしていることに考えが及ばない。
 自分が美味いものを食い、いい女と遊べれば、妻子や孫はどうなってもよいらしい。

 これでもまだ日本は良いほうの部類らしいから、世界は惨憺たるものである。

ありがとー