ジェイク・アリエッタ(2021年 シカゴ・カブス)【パワプロ2022 パワナンバー】
ジェイコブ・ジョセフ・アリエッタ
Jacob Joseph Arrieta
英雄の帰還
シカゴ・カブスの全盛期を支え、カブスに108年ぶりの優勝をもたらした功労者。2015年には防御率1点台、22勝を挙げる大活躍で、大車輪の活躍を見せ、サイ・ヤング賞を受賞した。
2016年は防御率3.10と数字を少し落としたものの、18勝を挙げ優勝に貢献。さらにバッティングでも貢献し、カブスの大エースとして君臨した。
しかしこれ以後は数字を落としていくこととなり、2017年も14勝10敗と苦戦。さらにフィリーズに移籍した後は10勝11敗、8勝8敗と厳しいシーズンが続いた。
2021年、古巣カブスに復帰したが、20試合に登板して防御率6点台後半と役目を果たしたとは言い難いシーズンで、DFAとなってしまった。パドレスに移籍したが、こちらでは4試合に登板して防御率10点台と厳しい数字。
2022年4月に現役引退を発表。
2021年成績 24試合 防御率7.39 98.2回 5勝14敗
査定について
イタリア系アメリカ人と言うこともあって現役引退したけど、イタリア代表として入れておきたいみたいな気持ちもありつつという感じです。
コントロールはさすがベテランの技といったところですが、スタミナというか投球回的にはもう平均で4イニングしか投げられてないところもありますからね、こういうことにはなってしまいますが。
全盛期でも武器だったカーブは現在でも使える球種として機能していましたが、まあいかんせん他の球種は厳しい数字。むしろカーブしか使えない投手と言った感も。
対ピンチE、ガラスのハート
得点圏の数字だけ見るとそんな悪いというわけでもないですが、ランナーをことごとく返されてしまっているというところもあり、かなり厳しい査定にはなりますがここはガラスのハートで対応しておきました。
軽い球、一発
98イニングを投げて被本塁打が24本とこちらもかなり厳しい数字です。まあこれぐらいは妥当かなと。
要所〇
一応、大事な場面はある程度抑えてるみたいではありますが……。
ゴロピッツァ
全盛期でもそうですが、しっかりゴロで打ち取ることのできるピッチャーではあります。まあ、ゴロで打ち取れてるのにホームランバカスカ打たれちゃってるのがよほど厳しい数字ではあるんですが。
ひとこと
まあ、全盛期の雰囲気を残しつつ、衰えていってこうなりました感はあるかなと思います。まあ球種も多いし意外とそんなに悪くもないけど、よくもないという感じですね。スタミナ的にも厳しいしね。
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