こんばんは。今日もお疲れ様です。

昨年の10月～11月頃、NHKが夜11時の時間帯に、SF歴史ドラマを放送して
ました。
(私はNHKも含めてTV見ない人なので、後でネットで知りました。)

そのタイトルが、『光秀のスマホ』。

ちなみに、今のところこちらで全編見られます。

戦国時代の武将達が、もしスマートフォンを持ってたら、という設定で進行するのですが、タイトルは間違いなく『信長の棺』のパクリですな。

おまけにこちらの小説は、テレビ朝日系で15年程前に放送されてたもの
です。

そして、内容も、私を含めた高齢者にはピンとくるものがある筈です。

昔、筒井康隆が書いていた『ヤマザキ』という歴史コメディ短編小説で、
羽柴秀吉が中国攻めの最中、光秀謀反の報に接し、いかが致しましょうと
側近に相談され、「書状など書いていたら時間がかかる。電話をかけよう」と言って、入っていたこたつの上に置いてあった電話で「もしもし」と
畿内の方に状況確認し、山陽新幹線で取って返して中国大返しを実現するという荒唐無稽な話を書いてました。

今の時代だったら、間違いなく電話ではなく、スマホになってたことで
しょう。

時代設定といい、その小説のパクリをNHKが放送してしまうとは。

まぁ、悪気はなく、知らずにやらかしてしまったのでしょうけどね。

では、また。