昨日今日あたりは涼しくて、おおこれが過ごしやすいというやつか、こないだまでの真夏の灼熱が悪い冗談のようである。季節は入れ替わりますね。そろそろブーツの出番となりましょう。ブーツ、ああブーツ。あたくしはブーツフェチなんで、いや人が何はいててもどうでもいいけど、自分がブーツをはくとなるとテンションブチ上がる。ブーツはヤバい。どっか行きたくなるもん。行き先はいろいろ練ってある。あれに行こうこれに行こう。棟方志功展がありキュビスム展があり。神社参拝がありコンサートがあり。いやコンサートの日はスーツなんでブーツははかないんだけど、楽しみなやつがいくつかあるのだ。たのしーぞー、ブルックナーにドヴォルザークにと。ライヴもね、ロックなら夏でも行けるけど、クラシックの場合スーツを着たいのでどうしても秋冬を待つことになる。やっと行ける。

　衝動買いの服二点。一点はモカシンシューズ、安かったのでポチって、今日届いて、おう、高見えするじゃんこれ。フェイクスエードがフェイクに見えない。これをはいて出かけるのも楽しみ。そうして近々届くのがリーバイスのジーンズ、これもセールでアホほど安かった。７０％オフはアホだろ。灰色のもので、似たようなのを持っていたが太ってはけなくなったのだった。腹回りを測り手持ちのパンツを測り、そうやってサイズについて悩みに悩んで決死のポチり。あとは届くのを待つのみ。サイズぴったりであることを願うのみ。

　「あたしから逃げようったって無駄なんだよ」とオフクロはいった。コバエを潰しながら。

　ChatGPTをいまさらのようにいじっている日々。おもしろいですねえ。いまのところ検索代わりみたいな使い方をしてる。映画の細かいとことか質問したり。でもこれ、こういうnoteの記事も書かせちゃえば本領発揮なんだろう。AI記事というやつね。そういうのもキーボード手打ちでここまでやってきた人間としては少し複雑なんだけど、時代が時代だ、馴染むしかないんだろう。

　えー、じゃあいきなり短歌など詠む。

人々のＴシャツ姿だんだんと町から消えていくような日々
涼しさに熱き色恋振り返るどうにもならぬこともあるのだ
うまいかと訊かれりゃどもるこの紫煙ニコチン入りの電子煙草よ
まじないに種々神々にすがる吾はお願いしますお願いします
使うならなくなりますよそのカネは鋳造された自由ゆえにも