20歳の独立日記〜8日目〜

5月18日(金曜日)

今日はGashooという、クリエイターのポートフォリオを誰でも作れるWebサービスの交流会に参加した。僕はこういった交流会に参加するときに決めていることは、出来るだけ一人で行くこと。

仲の良い子と行ってしまうと、その子に逃げてしまう。それに加えて、出会った人たちと次に繋がる約束ができなかったとしても、その子と帰れば今日のことをウダウダ喋り、自分ができなかった事を忘れてしまう。一人だと死ぬほど後悔する。まぁ、僕みたいに何の繋がりもなく、フリーランスになった人は誰も知り合いなんていないから、そうせざるを得ないんだけど。

-----

交流会では色んな人がいた。学生主体の音楽フェスを運営する人、神奈川からノープランで大阪に来てBARのオーナーになった人、大学8年生(休学2年間込)で自分で起業した女性。映像クリエイター。

デザイナーと話していると、デザインの話や、SNSの話。広告代理店の話になって、お互いに教え合う構図によくなる。異業種の方とお話すると、単純に知らなかったことを知ることができるから楽しい。分からないことはその都度、質問する。話をぶった切ることもあるけど、分からないことは分からないと言いたい。

-----

各業界の「当たり前のこと」だけを集めた本とか作りたい。デザイナーの当たり前、大工の当たり前、弁護士の当たり前。当たり前のことって、人に喋らないから知らないことたくさんあると思う。業界でしか通じない用語辞典とかも面白い。「トンマナ」「直クラ」「シズル感」。最近知った専門用語。

-----

交流会で出会った起業家の方から、早速お仕事頂いた。しかも、企画から参加しても良いとのこと。紙のポートフォリオを持って来ているのが僕だけだったので、精一杯アピールした。自分のできることを背伸びせずにそのまま伝えることを意識している。合う・合わないはそこで判断する。合わなかったら他の人に頼んでも良いと思っている(自分じゃなくてもできるという意味)。

色んな人がいるけれど、皆誰かになろうとしてる。自分は自分にしかなれないんだから。僕は難しい言葉を使わないし、デザイナー感を出そうとも思わない。楽しいことがしたいから。

-----

ありがたいことに仕事が終わると、次の仕事が来ている。自分で取ってくるのももちろんあるんだけど本当に環境に恵まれている。感謝を忘れずに誰に対しても謙虚な存在でありたい。


毎日こんな感じで、専門学校生やフリーランスになりたい方、デザイナーに転職したい方に向けてリアルな日記を書いています。参考になれば嬉しいです。

画像1

画像2

画像3

★「20歳の独立日記」のスポンサー様を募集しています。毎日更新するnoteにバナーを掲載します。(ご希望であればバナー制作・キャッチコピーも制作します。お問い合わせはTwitterからお願いいたします。)★

お気持ちだけでも飛び上がって喜びます