いぬのおつとめ
まいにちいっしょうけんめいたべること
まいにちいっしょうけんめいあそぶこと
ひなたぼっこすること
たくさんねること
まいにちせいいっぱいあいすること
シンプルだね❤️
昨日は朝から病院行って愛犬ぽっちの看病をしていました。肺炎の疑いでした。
段々飲み込む力が弱くなっているので、口の中に食べかすが残りやすく、吠えた拍子に肺に食べかすが入って肺炎を起こしたのではなかろうか。通称「誤嚥性肺炎」。
咳と叫び声が入り混じって苦しんで。口腔内にばい菌がいた場合、細菌感染も引き起こす厄介な病気。血液検査ので別の数値の異常が見つかったものの、、、ひとまず幸いにも大事には至らずに済みました。
本格的な介護が昨年秋ぐらいから始まって。
結構経つなあ・・・
朝5時、酸素室ですやすや、おとなしすぎて時折「この子生きてんのか?」ってのぞきつつ書いているブログです。
しみじみするね。
冒頭に書いた「おつとめ」をヒントに「みんなもシンプルに生きていこうぜ」的な展開を思い描いて書き始めたんだけど、どうやら発展しないようです。
今思うのは、うちら夫婦、かなり頑張ってる。
犬の近くに寝床を用意して、日ごと、時間ごとに交代して。
犬に限らず介護を経験されたことのある方は多くいらっしゃると思いますが、その時その期間て辛いですよね。心身ともに。
自分の時間も取られるし。人間らしい生活が営めなくなるし。
よく妻に言っているのが、
出来ることは既に最大限やっている。
精神力と体力がふたりぶん。
これが尽きたらやれるもんもやれなくなるんだから、そこは自覚して割り切ろう。と。
そういう自分もちょっと思うところがあって、この前知人に話を聞いてもらったんです。何もコメントしなくていいからとお願いして。
時折この生活が早く終わらないかなと思ってしまうこと。
やってることがタフすぎるということ。
良くない感情が芽生えて心を覆うこと。
いくら愛しい存在でも。
それが心の葛藤を生んでストレスがあるということ。
しばらくして、3人の関係を思い描いて。
みんなそれぞれの境遇があって。
ぽっちは自分のことをせいいっぱいやっている。
いっしょうけんめい食べようとくれるし、薬もいやがらずに飲んでくれている。本当によくやっている。
痛いかもしれないし、辛いかもしれないし、鳴きたくないのに鳴いているかもしれないよね。昨日の血液検査では炎症反応が出ていたから絶対どっか痛いよね。
奥さんも本当によくやっている。この子が死んだときのことを想像してよく涙ぐんでいる。この子の辛さを感じてよく心を痛めている。
心の準備をしようとしても折り合いはつかないよね。こみあげてくる感情の方が大きくて。
どれだけ手がかかろうがお構いなしで、全力で愛情を注ぎ続けてくれている。
これが今。
そして元気だったころ、1年前、2年前、3年前、生まれたときから、いつもぽっちは犬のおしごとを当たり前のよ~にやってて。いつもいつも純粋のかたまりで。
今だって好きで病気になっているんじゃないし。
そう、純粋のかたまり。
ぽっちからたくさんの愛情を受け取ってきてた。
それと比べる話じゃなくて。
辛いことは吐き出せばいい。
今も変わらずみんなお互い愛し合っているってはなし。
あとちょっと、ちょっとなのかな、がんばろうね。
いかんいかん、ちょっと目が・・・
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写真の格好、クッションだらけですごいよねw
自分で寝返り打てないから大小さまざまなクッション、タオルで微調整してあげてるよ。
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最後に、同じような境遇の方、私で良ければいつでもお話聞きます。
長い戦いです。一緒に頑張りましょうね♪
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