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ポケコロの世界でつかの間の夢を  No.329  知らない間にポケコロの掲示板で罵倒されていました。

※※ ポケコロを実際にしていないとわからない話かもしれません。


 ポケコロ運営が推奨はしない裏技があります。が……ポケコロファンが運営するブログで勉強したわたしは、法的にも大丈夫だと確認してやっていることがあります。

 それは……サブ垢 ⇒ ⇒ ⇒
サブアカウントを創ること。

 サブ垢とは、別のデバイス(アイフォンやアンドロイドなどの機器のこと)でもう一個アカウントを持つことです。

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 ポケコロのクエストには時々、ポケ友(ゲームの中だけの友だち)に料理などのプレゼントをしてみましょうというのが出てきます。わたしはパソコンの中とはいえ、見知らぬネットの中の人々に向かってバーチャルでも料理や、お洋服、言葉かけをするには非常に抵抗がありました。サブ垢と作っておけば、もう一人の自分のアバターに向かって声かけるのはまったく抵抗はない。だからこの変な知恵をブログ上で授けてもらい、子どもが捨てたアイポッドでサブ垢を使っていました。

 お正月クエストで本アカウントからポケ友に話しかけようのクエストがあり、お正月用品(もちろんバーチャル品)が欲しいがため、久々に本アカウントからサブ垢の掲示板を開いて話しかけてみました。すると、サブ垢の掲示板が妙なことになっている。

 なんだかわたしのサブ垢がすごく怒られている……なんで? 

 掲示板を古い順からつまり、下から読んでみると、半年前の話だ。長いことサブ垢で遊んでいないので掲示板も読んでおらず、その怒っている人を放置した形になっている。わたしは忘れていたのだが、サブ垢のわたしが、その人の持っている果実が欲しくて、掲示板を使ってその人にポケ友申請をしたらしい。しかし当時のわたしの持っている果実のポイントが低く(8ポイントしかない)、その人のは30ポイント。だから厚かましいと怒っている。

 あわてて本アカウントのまま、その人のコロニーに飛んでいくと、その人の掲示板の冒頭に、30ポイント以上の果実をもっていること、40ステージ以上の人でないとポケ友申請不可とかいてあった。わたしのサブ垢はそれをろくに読まずに申請したので怒られている。しかもわたしのサブ垢はその怒っている人に対して半年前から無反応。よって無視されたと思って怒りに輪をかける形になっていた……。

 ……たかがゲーム、されどゲーム。厳しい人は厳しいことをいう。最後に無反応がため、こちらからブロックしますと書かれていた。

 わたしが悪かったのは確かだ。本アカウントから返答するとわたしが誰かがわからないので、サブ垢の掲示板を開いてみた。すると、その怒っている人のコメントが影も形もない。どうも、ブロックされると、ブロックした人からはどんなにひどい罵倒を受けても知らないままになるらしい。そしてまったく無関係の人が訪問すると、サブ垢がどんなに厚かましい人格障がい者かの罵倒言葉が読めるという仕掛けだ……なんじゃこりゃ……いやいや、悪いのはわたしだけれども……。

 完全ブロックの効果でよりひどいバトルにはならない仕組みだが、これって一方的に罵倒を受けても本人は知らないまま平和に過ごせる運営の思いやり……とは思わない。

 でも世の中、こんなものだろう。

 重ねて書くがわたしがその人の掲示板を読まずにポケ友申請をしたのが一番悪い。でも、思い切り罵倒されたままってこれって平和的解決とは思わない。

 サブ垢から謝罪しようとして、その人のアカウントに飛ぼうとしても、ブロックされているため、サブ垢からその人のコロニーにも行けない。

 そのため本アカでその人自身の掲示板を再度見に行く。改めてよく読むと、ポケ友申請するにはまず日記を見ろとある。非常に厳しい条件が書いてある。それをサブ垢のわたしが、つまり8ポイントの料理しか作れないサクランボ持ちが、30ポイント果実をもつその人に申請したのは間違いであったとわかった。

 その人の日記や掲示板を見る限り、アバターには金をかけている。VIPにもなっているが、非常に厳しいポケコロ的(しかし社会的通念はあやしい)信念をお持ちでこういう人もいるのか、と驚いた。実際の生活でも避けて通るべき地雷的な人だとは思う。

 というわけでポケコロ的人間関係は流していくものと認識していたわたしにとっての、ちょっとした事件だった。

 その人は、わたしから見たらかなり生きにくい人生だとは思う。ゲームでは信念は貫き通せる。少しでも自分ルールからはずれたら思い切り罵倒したうえで完全ブロックできる……そなたは、ゲームの世界だけで通じる世界で幸せに生きていくがよい……。

 わたしは、その人からエッセイネタをありがとうと感謝しつつ筆を置きまする。


白い蛸がわたし(のアバター)です。


ありがとうございます。