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突撃!初見の昼ごはん(味噌編)

※本記事は心を改めた本人が言葉尻を大幅に修正したものです。

やさしいみそ効果


寒いのか、暖かいのか、微妙な時期でございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか
ランチのお時間です。 ズピピ。。

花粉と共に車で10分。
すでに駐車場はいっぱいです。
口コミレビューを見ると
地元民に愛されているお店のようです。

カラカラカラr
入口のサッシを開けてすぐ
券売機の前で仁王立ちでございます。

初めての店で何を頼むか

これは非常に悩ましいところ。
学会でも議論が分かれるところだと聞いてます。

まずは券売機の周りを含めよく観察します。

何もわからない状態で飛び込むのは危険。
そこで目安となるのが以下のような表示

・おすすめ
・人気No.1
・第2位
・雑誌で紹介されました
・〇〇W盛り

こういったポップに込められているのは
店主の切実なる思い。
売上を上げるための涙ぐましい営業努力。
店主は自らマズいラーメンを勧めません。
これからリピーターとなる客に対しては、
自信のあるラーメンで落としに来るはずです。
「あぁ~ソレ好きな人もたまにいますねェ」
なんていうスタンスの店主は今すぐ辞めちまえ!

論。

結局私はこの「店長切実願売上向上歓迎光臨論」で
券売機左下にセロテープでギリギリ貼られている
(〇〇紙で紹介されました)という記事のコピーに
騙され 心を良くし、味噌ラーメンに決めました。

ランチタイムサービス

無事に食券を手にして店内に入り、グルッと
見渡すと、大きい店ではないことがわかりました。
カウンターは6席、座敷テーブル4人掛け3席。
満杯で18~20人くらいでしょうか。

カウンターには手前から
・女
・男
・食事の跡
・食事の跡
・-
・-

奥が開いています。奥の角の端に座り
食券を店員さんに渡します。
「大盛無料です」と告げられましたが
私はそんなに大食漢ではないので
「アッ、普通でー」と返答すると
「普通ゥー」と被せ気味にきました。
もはやそれはツッコミやぞ。と思いながら
おとなしく座っていると

推定常連登場

先ほどまで私の後に並んでいた男性が
食券を携えて悠々とカウンターにやってきました。
慣れている仕草から常連だと思います。

カウンターでは
・女
・男
・片づけました
・片づけました
・-
・1号

この状況、入り口側の男女はカップル。
カウンターの端に座る男(1号)は単独、
間に3席の余裕がありますので..…

隣ぃーッ。
おっさん同士ビタどなりー

・女
・男
・-
・-
・常連
・1号

カウンター余裕で空いているのに
おっさんにビタで隣についてきました
もちろん彼もおっさんです。
カウンターに余裕あるのにあえて
見知らぬおっさん同士ビタ隣ー

これは後から入ってくる客が
カップルや二人連れだった場合を想定して
常連自らがとった、店への気遣いであると
私は推測いたしました。


さてさてー

ドンッ!

MI⭐️SO

奇をてらっていないオーソドックスな味噌
意外性があるとすれば具材です。
よくありがちなモヤシ盛り盛りタワーがなく

ワカメてw

すき。

一目でわかるスープのトロミ。
サラッとしたスープではなくて
濃厚なトロミがあるのが確認できます。
早速、味わってみr

「おまたせしましたー」
っと半ライスでーす。

隣の常連に注文品が届いた。
ランチタイムは半ライス無料!
えっ?大盛も無料ですよね?

ななな

麻婆麵だとゥー!

そこで活きてくる半ライス
さすが常連、辛そうで旨そうです。
悔しくないと言ったら嘘になります。

でも気を取り直して味噌に向き合ます。

確かにトロミのあるミソスープ
しかし、塩辛くない!
そして味噌は荒く、自家製を思わせます。
越後味噌の可能性が高い!

胡麻も効いてます

まろやかで、深みがあり、
一口目はガツンと来ませんが徐々に
深みにハマり、いつまでも飲んでいたくなります。

太くて逞しいメンズ

麺は太麺。
噛み応えがあり、味噌と相性が良い。
スープを食べるのに最適。
不思議ですがそんな表現が似合います。

コクはありますが、味付けは優しく感じます
人によっては物足りないかもしれません。
しかし、これでよいのです。
最後まで飲み干せます。
ゴマの甘みと野菜の旨味が溶け出したスープ
角が立たないようにまとめ上げる越後(?)味噌。
体の奥深くに「じィ~ん」と染みわたってくる
ソウルフルなラーメンでした。


マガジン「ひるごはんのようす」では
お店の名前は公開しておりません。
私の2/3のリアルな感情をお伝えするためです。
残り1/3は純情な感情です
あしからず。



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