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2024年2月3日シギリアにある、ピデゥランガラに登頂。シギリヤロックほど有名ではないですが、雄大で素晴らしい景色を眺めることができます。

 1月28日にスリランカに到着してから、2月3日で7日目です。
 妻は今日も「ぎっくり腰」の治療のため、整体院に行きました。ホテル(岩見荘:Iwami sou)のオーナーには、3日間送り迎えをしてもらい、大変お世話になっています。

 妻が「ぎっくり腰」で動けないので、一人でピデゥランガラの登頂をしました。ぎっくり腰になった経緯などはこちらの投稿
 シギリヤロックの隣にあり、同じような岩山です。朝6時30分にオーナーの車で入り口まで送ってもらいました。岩見荘から車で約10分の場所です。オーナーに頼めば、トゥクトゥクも手配してくれます。

シギリヤロックから見たピデゥランガラ

 登頂のための入場料が1000LKR(スリランカルピー)約500円です。ネットで調べたときには、500LKRでしたので、2倍に値上がりしています。ただ、シギリヤロックの36米ドル/人(約5300円)に比べれば、まだずいぶん安いと思います。
 6時40分から登頂を開始して、30分で頂上に到着です。頂上で日の出を見た観光客が下ってくるので、狭い通路は大渋滞です。
 岩と岩の隙間を通るので、上りと下りの交互通行になるのが、渋滞の原因です。

頂上付近の通路

 頂上までの残り十数mが、ほぼ自然の岩場の通路です。若い人でなければ、登頂は厳しいと聞いていましたが、想像していたよりずっと楽でした。
 頂上では欧米人ばかりでしたが、70~80歳くらいの人もかなりいました。登頂はそんなに難しくないと思いますが、荷物は背中に背負って両手を開けているほうが良いと思います。

頂上の様子

 頂上からの景色は素晴らしいもので、広大なジャングルが見渡せます。すぐ隣のシギリヤロックもよく見えて、観光客がいるのもよく見えます。ここにもサルだけでなく、犬もたくさん上ってきていました。

サルさんとシギリヤロック

 入場チケットには、登頂の案内なども記載されています。それによれば、登頂するのは、朝早くか夕方遅い時間が良いと書いてあります。日中は、暑すぎるのでしょう。
 
 8時過ぎに下山し、ホテルのオーナーに電話して迎えを頼みました。行きと違い、帰りはバイクに二人乗りです。
 ホテルまでは近道を通って5分ほどで到着です。ただ、このバイクに乗って帰るのがかなりきつかった。
 舗装していない道で、水たまりも多くあります。腰の筋肉を相当酷使したようで、しばらくは腰に痛みが残りました。

登山道の途中にある仏像

 ピデゥランガラ登頂は、欧米でかなり有名になっているようで、多数の欧米人が登頂していました。ピデゥランガラは世界遺産ではありませんが、シギリヤロックのように超有名になる前に、登頂をお勧めします。
 シギリヤロックからの眺望もいいですが、ここピデゥランガラは頂上にほぼ何もないので、360度の眺望が楽しめます。

お椀を伏せたような頂上

 シギリヤロックが36米ドル/人に比べ、ピデゥランガラは1000LKR/人は安すぎる金額です。まだまだ、ここの場所を知っている人は少ないのでしょう。今なら有名になって混雑する前に、上ることができます。

手前の岩の下が通路です

 2月4日からスリランカ第2の都市キャンディに行きました。キャンディには3日間滞在し、スパ体験や列車に乗り山間部の紅茶工場などの見学を予定していました。
 スパの体験は問題ありませんでした、しかし、列車の乗車では問題があったため、紅茶工場の見学は中止しました。この内容は別途投稿します。

 この記事を書いている場所は、スリランカ/ゴールの町のホテルです。もう少し、スリランカに滞在する予定です。
今回の旅行の大まかな内容はこちら


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