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#6 新卒、居酒屋に配属されました！｜シノブ オオツキ #note https://note.com/1lk4140h/n/n70270a4c9682

月１行われる店舗ミーティング

大体、営業終わりの深夜2時から
時に営業前にやったりするけども。
全員が集まって、前月の売り上げや店舗審査の結果を共有し、諸々話し合う。

ちょうど入社して二月目。

「シノブもなんかやる？」

そう言って仕事は投げられました。

担当はアイスブレイク。
まあ簡単と言えば簡単だけど、学生のアルバイトの深夜のテンションを一気にミーティングのモチベーションに持っていかないといけないというのは一筋縄ではいかない。

パワポで簡単なものを作成
その月のミーティング内容と若干リンクさせつつ

営業終わりの深夜３時、大体一時間くらいで
さくっと作りました。
これが思いの外はまって、

「来月のアイスブレイクも楽しみにしてます」

なんて声も聞けたくらい。

まあこれは自分のできる範囲のこと。

いっこうによくならないのが食材の発注

入社して一月で発注はほぼまかせられました。
「任せてもらった」
「俺ならやれる、と期待してくれてる」
そんな期待は束の間、

「シノブ、あれはどこ？」
「シノブ、あれきてないよ」
「シノブさん売り切れださないでよ」

あれ、

全然

できてない。

毎日テンパってました。

追われる仕込み
発注しながら賄い作って
また、発注ミス…
他店舗に借りに行ったり
買いにいったり…

「代わって」

店長のその一声で。

悔しかった。
それにつきる。

大げさかも知れないけど
調理場を全て一瞬でたてなおして
また、僕にふってくる。

「言葉で言っても
しょうがないことがあるから
いくらでも失敗していいから、
とにかくやって」

救われた一言でした。

任されてるんじゃない
はき違えず、足元をみて。

いまだってそれはかわらない。

シノブオオツキ