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フィルムカメラ1日目

note、2投稿目です。ご覧いただきありがとうございます。

先日、プロの写真家さんと何日も一緒に行動を共にさせていただくという貴重な機会がありました。

そこで私は、彼女の写真に完全に惚れてしまいました。

(写真家MONAさんの撮った写真)

自分の見ていた景色・共にした行動が、素敵な写真に残るということの素晴らしさに気づいてしまった私は、

それからの日々、見ている景色、自分が撮りたいと思ったもの、素敵と思ったものを、彼女のように写真に残したいという気持を抱くようになりました。

スマホを使って写真を撮ってみるのですが、まったく違う。

撮る人も、技術も、カメラも、何もかも違うのだからしょうがないのですが、

こんなんじゃつまらないと、私もカメラを勉強するしかない!と思い立ち、

たまたまフィルムカメラのレンタルをしているカメラ屋さんがあると教えてもらっていたので、そこを訪れてみることにしました。

そこではまず、どんなカメラを借りたいか、お店の方が質問してくださったのですが、

「非常に申し訳ないけれども、私は全くの初心者で、何を借りればいいのか皆目見当もつかない」とお伝えしたところ、

カメラや写真撮影について、1から教えてくださいました。(感動)

たくさんのカメラを机の上に並べてくださりながら、

フィルムカメラやデジタルカメラの現状、歴史、

メーカーによる違い、

インスタントカメラやハイエンドカメラについて、

被写界深度、ピントの合わせ方、フィルムの種類などなど

1つ1つ丁寧に教えてくださいました。

お、おもしろい・・・

大げさかもしれませんが、その説明を聞いただけで、

目に映る世界の見え方が少し変わった気がしました。


そしていよいよフィルムカメラ、レンタルの日。

カメラ自体の、その存在感がまずたまりません。
(写真に撮りたかったのですが、ご承知の通り下手なので、手描きしてみました。これもまた初心者なのですが)

うわぁ、フィルムカメラって、こんな繊細でかっこいいものだったんだ。。


そして、今まで好き放題撮っていたスマホカメラと違い、

枚数制限があるのと、撮ったものをその場ですぐ確認できないという点から、

シャッターを切るという行動を、慎重に、1つ1つ大切にしていることに気づきました。

これが、、たまらなく楽しい。。

あ、今の表情いいなとか、この瞬間を残したい、上手に写したい、と普段考えないことを考えるので、まるで時の流れがスローモーションになったかのような、そんな感覚になりました。


今は現像が済んで、データをスキャンしてもらうのを待っている状態です。

あぁ、わくわくドキドキする・・・なんだこれ、こんな楽しい世界があったのか。と喜びの連続です。

カメラの良さに気づかせてくれたプロの写真家さん、そしてカメラを貸してくださったカメラ屋さんに感謝感謝です。

先の長いカメラ人生の、スタート地点に立ったばかりですが、

この気持ちを忘れたくなくて、noteに残すことにしました。

(後日、出来上がってきた写真はこちら)

最近は文章を書いたり、絵を描いたり、写真を撮ったり、慣れないことをしているのですが、アウトプットって、楽しいですね。

スマホを触れば簡単にいろんな面白い情報がどんどん流れ込んでくる便利な時代に、

インプットはもういいよー

という気持ちになって、意識的にアウトプットの練習をしている無職なのでした。


駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

それではまた、次のご報告の機会まで、お元気で。

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