- 運営しているクリエイター
記事一覧
シアター・ホームステイinアトリエ銘苅べ―ス⑧(最終回)
最終日、のその前に。シアター・ホームステイinアトリエ銘苅ベースもいよいよ最終日となりました。
ここまでお読みいただいた方は、もしかするともうお気づきかもしれませんが、沖縄滞在は最高に楽しいです!!!
いい劇場も、楽しい場所も、見るべきものもたくさんあります!!!それになによりみなさんもとてもやさしい!!!
今回格安航空券で手配したので、東京からの航空券も往復で15000円ほどでありました。
シアター・ホームステイinアトリエ銘苅べ―ス⑦
滞在七日目。
沖縄へ来てから毎日動き回っていたこともあり、この日はすこしゆっくりとしたスタートにしました。
銘苅ベースの安和学治さんのお兄さんの朝彦さんが経営されるカフェでこちらのレポートを書いたり、5月の新潟劇王の会場となるりゅーとぴあの下見をオンラインでしたりして過ごしました。
夕方に、銘苅ベースの新垣七奈さんに教えてもらった、沖縄屈指のおすすめスポットであるという嘉数高台(かかずたかだ
シアター・ホームステイinアトリエ銘苅べ―ス⑥
滞在五日目のことをすこしと、六日目について。
沖縄での「内地」という言葉をなかなか使い慣れずに、沖縄の方のことをさして「内地の方」と言ってしまうという、痛恨の誤用をしていたことに気が付いて悶々としていたりします。
五日目。
この日は割合ゆっくりと過ごすことができ、国道58号を北上して、ずっと行ってみたかったシーサイドドライブインへ行ったりしました。
栄町市場で迷子になるなど。
つづいて滞
シアター・ホームステイinアトリエ銘苅べ―ス⑤
前回からひきつづき滞在四日目、なはーと別注編です。
那覇市にできたピカピカの新しい劇場であるなはーとは、外壁や場内の各所に沖縄の伝統的な花ブロックの紋様があしらわれ、とにかくかっこいいです。
外壁の花ブロックの曲線は、琉球の城(ぐすく)の城壁をイメージされているのだそう。
たしかに首里城でも城壁がうつくしいゆるやかな曲線を描いていました。
なはーとの総合プロデューサーに就任された崎山敦彦さ
シアター・ホームステイinアトリエ銘苅べ―ス④
滞在四日目。
沖縄の猫は顔立ちがりりしく、人懐っこい感じがします。
この日は当山さんにアテンドしていただき、午前中にひめゆりピースホールの見学へ伺いました。
ひめゆりピースホールがある栄町市場は、地元の皆さんをして「何度行ってもぜったいに迷う」と言わしめるカオスの街。
元々”ひめゆり”ことひめゆり学徒隊の母校である、沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校跡に建っていたところが沖縄戦で焼け野
シアター・ホームステイinアトリエ銘苅べ―ス③
滞在三日目。
午前中には劇場スペースをお借りして、空間をひとりで使って鍛えることができました。(むちゃくちゃ贅沢なことです。)
昨年、ここ銘苅ベースでも「『スズキ・トレーニング・メソッド』を考える演劇キャンプ2021」が開かれたり、当山さん自身も宮﨑のこふく劇場さんの現場で俳優として数か月にわたってトレーニングをされたりした経験があるとのことで、スズキ・メソッドは全国各地で、世代をこえていろん
シアター・ホームステイinアトリエ銘苅べ―ス②
滞在二日目。
昨日の夜に当山さんと安和さんから伺った、地元のスーパー、ユニオンへ買い出しに出かけました。
「♪おきなわ、みんなでおっきなわ」というテーマソングの中、うわさに聞いていたお惣菜コーナーの充実ぶりを横目に見ながら飲料水や食料を買い込み、外へ出たついでにすこし海の方へ向かってみました。
(ユニオンのテーマソング、「沖縄、みんなで沖縄……?」と怪訝に思っていたところ、「沖縄、みんなで大
シアター・ホームステイinアトリエ銘苅べ―ス①
全国小劇場ネットワークの「シアター・ホームステイ」という事業で、横浜・若葉町ウォーフの佐藤信さんから紹介して頂き、沖縄、那覇市のアトリエ銘苅ベースへ1週間滞在させて頂くことになりました。
(念のため)松本一歩です。俳優、劇団主宰(平泳ぎ本店/Hiraoyogi Co.)として主に東京で活動しています。若葉町ウォーフで清水宏さんの『戯曲の真相』という作品を、制作としてお手伝いさせていただいていたご