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【実体験】韓国留学中に花粉症が悪化した件

以前、私が韓国留学中に使った市販薬の紹介と簡単なレビューをしました。

多くの人が気になる話題のようで、今、私の公開記事の中で最も多く読まれているようです。非常にありがたいことです。

今回は、留学中に処方箋を出してもらって薬を買っていた時の話をしようと思います。
上記の記事でも言及していますが、私は子供のころから花粉症で春先から初夏にかけて鼻水、涙目に苦しんでいていたのですが、韓国留学3年目から少し様子が変わりました。
その時の様子と過程を共有します。
ただ、私が留学していた2020年から2023年までの情報なので、今は状況が変わっている可能性があります。



1.韓国で花粉症の人が少ないという情報は正しくない

時々、インターネット上での留学記で「韓国には花粉症の人がいなくて、自分も韓国にいる間花粉症が治った(極端に要約)」みたいなことを書いている記事を見かけます。
地域的な特性にもよりますが、韓国は日本ほどスギ、ヒノキが多くないと思います。むしろ、日本が植えすぎだといえます。
だから、日本語の「花粉症」をそのまま韓国語に訳せず、もう少し具体的に꽃가루 알레르기(알러지), 삼나무 알레르기(알러지)と他のアレルギーと同様に、なになにアレルギーと言えば伝わります。

たしかに、わたしも韓国に来て2年くらいは特に症状が無く、そのためにマスクをしようとも思わなかったので、短期留学だと特に花粉症を気にならない人も多いかもしれません。

しかし、これも程度の問題なだけであって韓国でもスギ、ブナ、シラカバ、ブタクサなどのアレルギー性鼻炎で悩む人は多いようです。
さらに、韓国は大気汚染がひどく、黄砂やPM2.5と結びつくとより症状がひどくなる可能性もあります。
日本で症状が強い人は念のために、日本にいる時と同じようにマスクして、飲み慣れた薬があれば持ってくるのをオススメします。

わたしは、韓国の地方で海に面してなく、森林公園っぽいキャンパスの学校に通っていました。
針葉樹は少ないように見えたので特に気にしてなかったのですが、大気汚染が影響した可能性を否定できません。
もう少し都会で木が少ないと状況が変わってくるだろうし、地域をまたぐような大きな引っ越しを韓国内でしなかったので、地域差についてはよく分かりません。

申し込みありませんが、筆者の個人的な内容になるため有料部分を設けました。有料部分では、韓国でアレルギー検査を受けることになった過程と処方箋薬について、筆者の体験をもとに詳しく説明しています。また、日韓の医療文化の違いについて紹介しています。さらに詳細を知りたい方は有料部分をご覧ください。

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