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お仕事イラスト

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ClientWorks / お仕事で描いた絵+メイキングなど。 書籍→ https://booklog.jp/users/1zeroberry
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#サスペンス

装画『たそがれの侵入者』-メイキング

装画を担当いたしました。 noteでは紹介していませんでしたが、 2021年に双葉社さんの雑誌『小説推理』にてモノクロイラストを制作しておりました。そこから二度目ましてのお仕事です。 今回の装画は、同じく赤川次郎さん著『三毛猫ホームズ』シリーズの装画・挿画で「いろんな個性を持つ人物が描けそう」と思っていただけたから、とのことでした。 嬉しい! 1:ご依頼・ゲラ読みゲラを実際に読んでみると予想以上に登場人物が多く群像劇っぽいな、と感じました。けれど新書サイズだしやっぱりメイ

装画『ブルーもしくはブルー』-メイキング

新装版の装画を担当いたしました。 1:ご依頼デザイナーさんから、この時点でのイメージラフもいただきました。 打ち合わせまでにゲラを読み、簡単なアイディアスケッチを作っておきます。 2:オンライン打ち合わせ(約10日後)編集さんは↑のような正面顔、 デザイナーさんは↑のような横顔をふたりぶん組み合わせて「同じ顔の二人の人間」を表現するイメージだったそうです。 私としては描きやすいのは横顔なのですが、今回はゾクッとする展開・サスペンス要素が強いので、正面顔で眼力強く訴えかけ

装画(2冊連続)『二人の推理は夢見がち』『未来を、11秒だけ』-メイキング

『二人の推理は夢見がち』 『未来を、11秒だけ』 著:青柳 碧人 氏 刊:光文社 発売日:2021/04/13 ・ 05/11 デザイン: : welle design 坂野 公一 氏 文庫版です。 単行本装画・雑誌連載中の扉絵から継続して担当いたしました。 ありがたいかぎり! 『二人の推理は夢見がち』 篠垣早紀は泥酔して訪れたバーで、謎めいた男性・星川司と出会う。 彼は眠っている間に触れた物の記憶を、夢に見ることができるというのだ。 記憶と夢、現実を自在に行き来する

装画『未来を、11秒だけ』-メイキング

『未来を、11秒だけ』 著:青柳 碧人 氏 刊:光文社 発売日:2019/07/18 ISBN-10: 4334912931 ISBN-13: 978-4334912932 デザイン: welle design 坂野 公一 氏 装画を担当いたしました。 シェアハウス《FREEDOM TREE》の住人たちには秘密がある。 本名。身許。ここに住む理由。 11秒だけ、未来が見えること。 繁華街でトラブルに巻き込まれた篠垣早紀は、《FREEDOM TREE》に住むジョージに

扉イラスト『二人の推理は夢見がち2』-メイキング

連載小説 『二人の推理は夢見がち2 未来を、11秒だけ』 著:青柳碧人 氏 刊:光文社   電子ミステリー誌 『ジャーロNo.67』 収録 発売日:2019/3/22 第4回の挿絵を担当させていただきました。 2018年4月に単行本装画を担当させていただいた 『二人の推理は夢見がち』シーズン2 、 最終回 です。 語り部の「私」こと篠垣早紀と、 「遺留物の記憶」を夢に見る能力を持つ男・星川司。 前回、失踪したキャロとロイを探していた二人はある建物に辿り着き、何者かに襲

扉イラスト『二人の推理は夢見がち2』

連載小説 『二人の推理は夢見がち2 未来を、11秒だけ』 著:青柳碧人 氏 刊:光文社   電子ミステリー誌 『ジャーロNo.66』 収録 発売日:2018/12/21 第3回の挿絵を担当させていただきました。 2018年4月に単行本装画を担当させていただいた 『二人の推理は夢見がち』シーズン2 の 第3回 です。 語り部の「私」こと篠垣早紀と、 「遺留物の記憶」を夢に見る能力を持つ男・星川司。 前回、どうやら何らかの組織と関係のあるらしいキャロルとロイが失踪し、 シ

扉イラスト『二人の推理は夢見がち2』

連載小説 『二人の推理は夢見がち2 未来を、11秒だけ』 著:青柳碧人 氏 刊:光文社   電子ミステリー誌 『ジャーロNo.65』 収録 発売日:2018/09/21 第2回の挿絵を担当させていただきました。 2017年に連載小説の挿画、2018年4月にその単行本装画を担当させていただいた『二人の推理は夢見がち』シーズン2 第2回です。 語り部の「私」こと篠垣早紀と、 「遺留物の記憶」を夢に見る能力を持つ男・星川司。 シーズン2の『未来を、11秒だけ』では、「夢」

扉イラスト『この本を盗む者は』-メイキング

連載小説 『この本を盗む者は』 著:深緑野分 氏 刊:KADOKAWA / 角川書店   『文芸カドカワ 2018年8月号』収録    http://amzn.asia/5zANuBH 発売日:2018/07/10 デザイン:鈴木成一デザイン室 連載小説の扉イラストを担当させていただきました。 最終回まで継続して使用される予定ですので 連載中はこのイラストを目印に! 第1話 「魔術的現実主義の旗に追われる」前編  webで冒頭を試し読みできます! その館から本が盗まれた

扉イラスト『二人の推理は夢見がち2』

連載小説 『二人の推理は夢見がち2 未来を、11秒だけ』 著:青柳碧人 氏 刊:光文社   電子ミステリー誌 『ジャーロNo.64』 収録 発売日:2018/06/22 第1回の挿絵を担当させていただきました。 2017年に連載小説の挿画、2018年4月にその単行本装画を担当させていただいた『二人の推理は夢見がち』シーズン2の開幕です! いくらでもおもしろく広げられそうな世界観だし続きが読みたいな〜と個人的にも思っていたのですが、こんなに早く実現するとは嬉しい限り。