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扉イラスト『二人の推理は夢見がち2』

連載小説
『二人の推理は夢見がち2 未来を、11秒だけ』
著:青柳碧人 氏
刊:光文社
  電子ミステリー誌 『ジャーロNo.65』 収録
発売日:2018/09/21

第2回の挿絵を担当させていただきました。


2017年に連載小説の挿画、2018年4月にその単行本装画を担当させていただいた『二人の推理は夢見がち』シーズン2
第2回です。

語り部の「私」こと篠垣早紀と、
「遺留物の記憶」を夢に見る能力を持つ男・星川司
シーズン2の『未来を、11秒だけ』では、「夢」にまつわる不思議な能力を持つ人々が主人公たち以外にもたくさん登場します。
第1回もかなりハードなサスペンスでしたが、第2回も謎が謎を呼ぶ緊迫した状況が続きます。新事実が発覚するたびどんどん深みにはまっていくような不安感…

今回は初めて主人公の「二人」を描かない構図になりました。
このシリーズは場面転換も登場人物も多いので、何をどこまで描くかいつも悩みますが…
第2回における「謎」の中心人物キャロロイに絞って、「この先の未来に何が待ち受けているのか?」という不安を煽るかんじにしました。
前回よりさらにホラーちっくな絵面になりましたね。
楽しい…笑

今後ともよろしくお願いいたします〜


サポートしていただいた売り上げはイラストレーターとしての活動資金や、ちょっとおいしいごはんを食べたり映画を見たり、何かしら創作活動の糧とさせていただきます。いつも本当にありがとうございます!!