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noteをはじめて2周年

タイトルの通り、noteを書き始めてから2年が経ったらしい。
とは言っても、初めにふたつほど記事を書いてからは、一年以上の間隔があるのだが。

2年前。今からすると、「楽しかったあの頃」だけれど。
何を思って、生きていたんだろう。

そう考えていたら、2年前の生活ノート(担任の先生に提出し、コメントをもらうノート)を見つけた。

2021年 7月7日
「明日はできない3教科なのに、何をやっているんだろうか」
そっか、期末テストのころか。
『休息もまた大切なり。』と、先生。
優しい。

あの頃から、頑張れてなかったみたい。
それに、ネガティブな事ばかり。
これじゃあ先生も返信に困ってしまうよね

「がんばれなかった」
そう書く毎に、
『そんなことない』
『頑張ってるよ』
なんて、返してくれた担任の先生。
優しくておもしろくて、大好きだったなぁ。

2年前は、こんなことになるなんて思わなくて。
ごめんね、先生。
「期待してる」って言ってくれたのに。
私、もっと頑張れなくなっちゃった。
こんな私のこと、どう思うのかな。

今思えば、その先生に弱音、吐いても良かったんじゃないかなって。
そうしてればあんなこと、しなかったかもしれない

いちばん信頼出来る人だったし。

けどね。
「死にたい」なんて言って、「腕切ってる」なんて言って、「家に帰りたくない」なんて言って、
迷惑かけたくなかった。
幻滅されたくなかった。
面倒くさがられたくなかった。
仕事の邪魔したくなかった。
嫌われたくなかった。
見捨てられたくなかった。

いちばん大きな理由は、
もし本当に死んだ時、
責任を感じて欲しくなかったから。

少しでも「死にたい」なんて言ってしまったら、先生は私の希死念慮を知っていたってことになってしまう。
先生は優しいから、きっと私が「誰にも言わないで」って言ったら、言わないでいてくれただろう。

先生だけが私の希死念慮を知っている状態で、私が命を絶ったら。
きっと先生は、責任を感じてしまう。


なんて想像できるくらい、私はあの頃から死にたかったわけで。

だけど、先生がストッパーになっていた。本人は、全く知らないだろうけれど。

先生、ありがとう。

『そのままでいいよ、変わろうとしなくていいよ』
あなたはいつも、こう言ってくれた。

がんばれないままだけど、このままでもいいかな。


2年前の私へ
周りを頼ってもいいよ
ひとりで全部抱えようとしなくていいよ
弱音を吐いてもいいよ
あなたの大切な人は、それだけで私を見捨てたり、嫌いになったりするような人じゃないよ

3周年めざして、少しずつ頑張ります。

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