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朝起きてすぐの腰痛の原因はここにあった。

こんにちは。かたの骨盤整体院の落合です。

第三弾の今回は ”腰痛” についてお伝えしていきます。そして腰痛の中でも皆様からよくお聞きする

”朝目覚めてすぐの腰痛”

その原因やその対処法についお伝えしていこうと思います。


朝の痛みを訴える方で多いのが、

✔”日中の仕事や家事の時は痛くない”のに朝だけ痛む。
✔起きて”10分15分すると痛みがなくなる”。
✔朝、靴下やズボンを履くときに痛む。
✔腹筋みたいに起き上がるのが辛い。
✔朝起きるのが憂鬱になる。

特にこのような症状でお悩みの方々に向けた記事となっています。


それではいきましょう。

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朝起きてすぐの痛みの原因は?

朝起きてすぐの痛みの原因の一つに『寝返りの少なさ』があります。寝返りを打たずに長時間同じ体勢でいると内臓の重さで背中の血管が圧迫され血液の流れが悪くなって結果的に、起きた時に腰が痛んだり、前にかがんだ瞬間に、ギックリ腰を起こすということにも繋がってきます。

では、なぜ寝返りが少なくなるのか、そもそもなぜ寝返りが必要なのかというところをご紹介していこうと思います。


寝返りの役割ってなに?

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寝苦しいときに行っているイメージのある“寝返り”。実は、快適な睡眠をとるためにも、腰痛などの不調をリセットするためにも必要な動きなんです。

「一般的に寝返りには血行を促し、体温を調節する働きがあると言われています。また、体圧が一箇所に集中しないように、寝具にカラダが当たる位置を変える効果もあるんです」

一般的に人は一晩に20〜40回寝返りをすると言われており、それ以下でもそれ以上でも、カラダにとってはあまり良くないのだとか。

一般的な寝返りの効果に加え、“筋肉と背骨のリセット”“休息”という効果もあります。

私たちのカラダは起きているあいだ、デスクワークや家事、趣味等で下を向いて作業する場面が多いものです。そうすると背骨が丸まった状態になってしまいます。丸まった背骨は肩こりや腰痛の原因になるので、1日の終わりにリセットしなくてはいけません。仰向けに寝ると自然とカラダは伸びますが、寝返りをするとさらに“反る”作業が加わるので、より縮こまったカラダがリセットされるのです。

1日がんばったカラダをリセットしてくれる睡眠、そしてその眠りの質を高めてくれるのが“寝返り”なんですね。


寝返りができない・少ない人

質の高い睡眠にとって必要不可欠な“寝返り”ですが、上手に寝返りができない人はどんな人なのでしょうか?

「筋肉が凝り固まっていると、カラダの可動域が狭くなるので寝返りができにくくなります。特に肩、腰周りの筋肉が硬くなると寝返りがうまくできなくなるのですが、これは日中の姿勢が原因になります。朝起きたときにカラダがこわばっていたり、疲れを感じるようなら日中の過ごし方を見直してみましょう。

※すぐ隣で誰かがくっつくように寝ていたり、布団が重たかったりするとうまく寝返りができなくなるのです。寝る環境を整えるのも質の良い睡眠をとるのに必要です。


日中の正しい姿勢と簡単なストレッチで上手な寝返りを!


古澤院長に寝返りがうまくできるようになる日常生活における正しい座り方と自宅で行えるストレッチを教えてもらいました。ご自宅で簡単に行えるので、さっそく今日からやってみてください。


朝ベッドから起き上がる前の体操

倒せる範囲で左右にパタパタと動かすのを”20回”やりましょう。朝は血液のめぐりが悪いので、まず準備体操をしてから起き上がりましょう。

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夜のストレッチ

夜は日中に固まった筋肉をほぐすのに行います。深呼吸しながらリラックスして背中の筋肉が伸びるのを感じながら行いましょう。

10秒深呼吸を左右5回ずつやりましょう。

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まとめ

朝方の腰の痛みを改善してくれる寝返りですが、日中の過ごし方を整えないと寝返り自体ができないカラダになってしまいます。ぜひ朝や夜のうちに筋肉を整え、寝返りしやすいカラダに整えましょう!

姿勢が悪いままだと、疲労が蓄積して肩こりや腰痛の原因にもなってしまいます。寝返りをすることで血行も促進し疲労も回復していきます。

寝返りができるカラダを作り明日の朝からスッキリ痛みなく起きれるようにしましょう。

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