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嫌われる勇気と幸せになる勇気

結構前に話題性になったこの2冊を読んでみた。
きっかけは会社で課題の分離について話していた人がいて気になったから。

こういう系の本は苦手で初めて読んだけど、意外と読みやすかった。青年と哲人の対話形式だから、さくさく読めた。

嫌われる勇気

印象に残ったのは、例の課題の分離
問題が自分の課題なのか、他者の課題なのかを見極めるべき、とのこと。
仕事上の悩みで結構もやもやしたりするときがあるから、そういうときに有効な考え方かなという気がする。
「あの話がうまく進んでいない。どうしたものか?」と、全体的にもやっとすることがある。
そういうときは、なんとなく悩んで、なんとなくうやむやにしてしまいがち。(私は)
そこで、私の課題はここ、でもこっちはあの人の課題と切り分けられれば、やることが明確になってとても良さそう。

幸せになる勇気

本の続編って、前作より面白くなくなるイメージだったけど、個人的にはこちらの方が好き。・・・なんとなく。
印象に残っているのは、自立信頼
超省いて言うと、どちらも自分から他者に向けて始めるということだと思う。
交友にも言及されていて、この辺が私には耳が痛い。
一作目にもそんな話はあった。そして、それを読んで「よし、私も変えていこう」と思った記憶はある。
が、、特に変わってなかったなと痛感(-_-;)
あと、最後の、愛の話からの自立の話もすっと入ってきて好きだった。

最後に

青年と自分にはわりと共通点があるような気がした。あんなに分かりやすくはないけども、自分に自信が持てないところとか、原因をねちねち考えてしまうところとか。そのあたりは、なるべく自立を意識して行動してみようかなと思えた。

新しい考え方を教えて貰ったという意味で、試しに読んでみて良かったなと思える本でした。

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