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平成初期

平成初期

平成2年〜10年くらいを目安に書いてみようと思う。

2歳〜10歳くらいか。あんまり覚えてないなー。

今振り返るとめちゃくちゃ幼くて恥ずかしくて呆れるようなこと言ったりやったりしてたなぁと思う。子供だったから仕方ないでしょって片付けていただきたい事だけど。
すげー泣いてた記憶もある。すげーくだらない事で。
でも当時は全部本気でいつも必死だったんだろうなぁ。

この期間で一番覚えていることは、兵庫県南部地震。
実際、平成7年1月17日午前5時46分の瞬間は寝ていたので揺れたことは覚えてない。
親がバタバタしていたのとテレビが転けていたのだけ覚えてる。

その日は普通に保育園に行って「朝、大きな地震がありましたね〜」みたいなことを先生が言ってた気がする、ってくらいの記憶。
震源地からは少し離れたところに住んでいたので被害は大きくなかったけど、神戸に住んでいた親族がまとめて避難してきたのでとても騒がしかった。

でも、そのおかげで親族の絆的なモノが強くなった気がする。今まであんまりやりとりしてなかったけど、一緒に暮らすことになっていろんなことを一緒に経験して。
今でも当時の話とかするし。

前から、間取り図とかマンションのチラシとか見るのが好きな子供だったんだけど、
この震災は今の自分の仕事に直結してるなぁと改めて感じた。

建築、特に構造設計の世界ではこの震災をきっかけに様々な規準や論文が生まれたみたい。
設計の方法自体が見直されたり、いろいろ大変だったと気付くのはもっともっと先のお話。


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