先週末は義母の希望で、銀座へ金魚を見に行った。
アートアクアリウムは、夏だけのイベントだった頃、家族と行ったことはある。
常設展になった日本橋にも、子どもと行ったことはある。

私や家族としては、雰囲気を予想できていた。が、行く度にバージョンアップは感じる。おしゃれさというのか、雰囲気が少しずつ洗練されてきているのだろうと思う。

初めてのときには、「金魚がそんな色にライトアップされちゃうの!?」というような、BGMも含め、派手さを狙っているような印象が強かった。夜祭りのような雰囲気といえば、それはその通りと思う。その時も楽しんだ。

今も何だか気になる「そんな色」は見かける。が、日本橋の常設展のときよりも、更にキレイなまとめ方になっているように思った。派手めではあるが、映えるとも言える。一緒に行った義姪たちも、「そんな色」も含めて楽しんでいるようだった。

フラッシュ撮影禁止の暗い会場内では、人の写真を撮りにくいものだったが、フォトスポットがいくつか設定されていたり。フォトスポットではなくても、少しタイミングを計れば、人も一緒に写しやすくなったようにも思う。

季節感もはっきりと出ていた。
お月見・ハロウィン・紅葉な秋モードだった。
冬の金魚はどうなるのだろう。
お正月・クリスマス・雪な冬モードになるのだろうか。

その日の夜は、きれいな満月だった。
十三夜より前から、くっきりとした月が見える夜が続いていた。
帰りの電車から見えた、上がったばかりの満月も、すぐ上の写真に撮った満月に、負けず劣らずな迫力だった。