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『わたしを空腹にしないほうがいい』 くどうれいん

BOOK NERD の早坂さんの本を読んで読みたい!と思った1冊。
この前、荻窪のtitleに行って買ってきた。
さすが、欲しい本が全てあるから嬉しい。

ちなみに、titleで買った本をfuzkueに持っていって読むのが、わたしにとって最高に幸せな時間である

ちなみに、この日は結構お客さんが入っていて同じ空間でみんなが読書に没頭しているのがすごく心地よかった

この日は、暑かったのでアイスフロートコーヒーを
甘くて苦い、そしてうまい!

これくらいの、厚さの本だとサラッと読めるのでそれも嬉しい

食べ物って、本当に生きていく中で欠かせないもので
ショックなことがあったりすると、食欲が爆発したり逆に落ちちゃう
それぐらい、わたしの体を作る大切なもの

食べ物って記憶と一緒になってて、それが出てくると
あ、あの時あの人と食べたなとか、こんな気持ちだったなとか
懐かしい気持ちを思い出させてくれる

特に、失恋した時とかそうだよなって
これ、あの時は二人で分けたよなとか思い出したら
とてつもなく、センチメンタルな気分になる

その食べ物すら食べたくなくなるくらいに
美味しさに罪はないんだけど

ダイエットにハマっていた時、とにかく太りやすい体質だから
野菜と、鶏胸肉ばっかり食べてたな
途中で味気なくて、ちょっと美味しいものに手を出したらあっといまに
体重が戻っていった

あと、お腹には容量があるから、不味いものでお腹を満たした時の
テンションの下がり具合がひどい

なんだったら一日引きずるレベル

あーー、大切な一食をこんなもので終わらせてしまったのか
だったらもう数百円出してこっち買えばよかった・・・

それくらい、ご飯というものはわたしにとって大切なので
こんな風にご飯に本気で向き合っているという人がいると
わたしもとても嬉しくなるのです

リズム感があって、サクッと読めて心に残るそんな作品でした

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