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俳句で味わう季節感

最近俳句に触れる機会が増えてきて、ちょっと楽しくなっている。
今回は「日常生活をしていて季節を感じる瞬間は色々あるが、
人の詠んだ俳句を読んで味わう季節もあるな」と思った話。

目に見える、聞こえる、食べるといった行為を通し直接的に感じる類の季節

例を挙げると、今日は気温○○度!暑い!とか、
桜が咲いたね、お花見しよう!とか
新じゃがと新玉ねぎが出てきたね、夜はなんの料理にしようか、とか。

間接的に感じる類の季節

自分で桜を見て春を感じることを、直接的、一次情報的な感覚とすると、春の季語が入った俳句をみて春を感じることは人の体験を追体験するものであり二次情報といえる。

俳句でなくてもよくて、会話でも絵でも写真でもテキストでも、その他人から生まれたモノの節々から連想される季節体験。

ふとおもいついた季節の一瞬を17字に編集して世に送り出す。詠み人のクリエイティビティに感嘆する日々を送っている。


今の私は出会ってきた全てのヒト・モノ・コトによって形成されていると思います。これまでにいただいま縁や恩を他の形に昇華して、次世代の人にまで届けられるように、引き続き頑張ります。