わたしには
嫌われる勇気が
まったくなかった。

万人が同じ価値観じゃないことも
みんな考え方が違うことも
あたりまえなのに。

そんなあたりまえのこと
頭ではわかってるんだけど

人に好かれようと
好かれようと
嫌われないように必死で

私はひたすら「いい人」だった。

「いい人」で生きてきた結果、
わたし自身が
気づいたらボロボロになっていた。

ボロボロになっていることにすら気づかずに。
心が助けを求めていても無視をして。
体が助けを求めていても
なにか悪いものでも食べたかなって話をすり替えて。

ボロボロでも
わたしが「いい人」と評価されるなら

ボロボロでも
人がわたしを求めるなら

そんな風に生きてたら
ロボットみたいになってた。

そう、私はボロボロなロボットでした。

年号が「令和」になって早6年。
AIがどうとか
Chat GPTがどうとか

そんな風に
人間の仕事が人工知能に取って代わられようとしている今

つまり
ロボットが必要とされている今
ロボットの存在が便利なこの世の中で

わたしはそのままこれからも
「いい人」であり
「ロボット」でいられたら楽かもしれない。

なんなら社会に1番求められてて
1番順応できる素晴らしい「ロボット」かも。

でもね、
私はロボットじゃない。

意思のある
感情のある
涙だって出る
人間だ。

だから
みんなのすきな私になんて
本来なれるわけないのに

なろうとしてた。ね。
無意識のうちにね。ずーっと。

はあ。
なんてもったいない
かわいそうな生き方なんだ！ごめんね私！

ということで、
本日ここに誓う。
今後、私は、嫌われて生きることを。

とっても怖いけど。

嫌われないように生きてきたから
嫌われることってとっても怖いけど。

怖い！！！

と言いながら
noteはほぼ匿名なので
実生活よりは書きたいことを
のびのびと書いているのですが。笑　

「嫌われる」とは
人が傷つくことを能動的にするっていう意味じゃない。

自分の価値観に従って
自分のために生きるということ。

私は今日からそれをしていく。
明日死んでも後悔しないように。

...と頭でっかちのきれいな言葉だけをならべただけの人にもなりたくないので、名実共に、自分のために、生きていきます。

それが誰かの心に刺さって
「私も私で生きていくんだ！」
って思ってもらえたら最高だし、

自分の価値観で生きることを貫いた結果、
「出会えてよかった」
って言われたら本望かな。

自分の価値観を押し付けたいわけではなく
理解しろよと言いたいわけでもないです。

私は私で生きていくよという
ただのひとりよがりのお話。

さてさて、突然の所信表明をしたところで久しぶりのエッセイの幕を閉じたいと思います。

3行日記以外を書くのも
本当は怖かったねーー！

これからはたくさん書いていくぞー！
今、私、めっちゃ元気！！！

いつも「スキ」やコメント、ありがとうございます。
月並みな言葉になってしまいますが
とっても励みになっています。

外側じゃなくて
内側を見ていこうね、私。

ではまた書きます。
読んでいただきありがとうございました。