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I'mpossible 〜不可能を可能に〜

教員生活2年目に突入し、今年から中学生のクラスの担任を持つことになった。
一週間が経過し、色々な悩み、張り詰めた気持ち、失敗、そしてもちろん嬉しい出来事に囲まれながら、私は改めて生徒に毎日支えられているなと思えた。

初めて自分が書いた学級通信。
題名は "I'mpossible"

この題名にかける思いを色褪せないうちにここに綴りたい。

I'mpossible
「何事も成し遂げるまでは不可能に見える」
と私は訳した。

どこかで見かけてとっても刺さった単語だったのかもしれないが、自分で作った造語ということにしておく。

要するに、impossibleを少し変えるとI'm possibleに変わる。
何事も最初の一歩が大切で、自分で勇気を出して一歩を踏み出す、踏み出せない時こそ友達に背中を押してもらおう、と伝えたかった。

一人一人が誰かのアポストロフィになれるように。
余計なお世話かもしれないけど、というのでもいい。
誰かを助けたいという気持ちは回り回って自分のためになるし、いつかその相手も自分にとっての一歩を踏み出すアポストロフィになってくれるかもしれない。

生徒に最初の学級通信を配った時の反応が最高だった。
この通信にかけた思いを伝えたら、「お〜〜〜」とか「そういうことか〜」という反応。
自分の緊張をほぐしてくれる反応、すでに彼らが私のアポストロフィになってくれているなぁ、と今更気づいた。

クラスの中でもたくさんのチャレンジを見ることができた。
今までとは変わってやろう、と意気込んだ子たちが手を挙げられる環境を。
失敗しても、周りが頑張ったことへの拍手や励ましの言葉をかけられる環境を。

つまりはお互いがお互いのアポストロフィになれるように、心の安心安全が守られた空間づくりを生徒自身がしていってほしい。
そんな気持ちでこの一年を過ごしていきたいと思っています。

チャンスはたくさん転がっている。
それを掴みたいとなった時に必要な強い心を。万能なスキルを。そして大切な仲間を。
それをこのクラスで身につけて、見つけていってほしいと思っています。

このNOTEは第二の学級通信。
学級通信を書いている自分を俯瞰して書いているもの。

しっかりと息抜きをしながら、自分も不可能を可能にしていく一年にしたいと思います!!!

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