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乳がんになってからの病院選び

セルフチェックでしこりを発見し、病院へ行ったところ乳がんだと発覚。細胞診(生検)という乳がんの腫瘍の種類を知る検査を経て、今行っている病院で手術をするか悩んでいる。


細胞診を経て、結果をもらったらすぐ手術したいと考えていた。
その為には、今通っている病院でやってもらうか、違う病院でやってもらうか選ばなければならない。
今通っている病院は評判があまり良くないのだ。
その事を知ってか、他の病院への転院を提案してきてくれたのは先生の方だった。
他の病院でやるにしても、私が病院に求める事は以下の2つだった。


①手術を早くやってくれるところ

②主治医が信頼できること


①は、若いのでガンの進行が早いことを考慮し、早く手術をした方がいいと家族全員で意見が一致していた。
また、手術するのに待たされて乳がんが進行してしまい、死んでしまった人もいるからというのもある。

②は、やはり命を預けるなら信頼できる医師が良い。質問も快く受け付けてくれて、一緒に一番良い選択を考えてくれる先生が良い。
逆に高圧的な態度や、質問を受け付けてくれない医師だったら私はやめる。そういう医師に命を預けて、もし死んでしまったら後悔しか残らないと思うから。
もし死ぬなら納得して死にたい。
もし手術で死ぬ事があったら、「私もやれる事はやったし、先生もやれる事はやってくれたけど死んじゃった。やれる事は全部やったからしょうがないか〜。」って言って死にたい。
だから信頼できる医師を探すのは私にとって大事なことだ。
そして信頼できる医師に出会ったら、「先生も手術頑張ってくれるから私も頑張ろう!なるべく先生の負担にならないように食事はバランスよく、運動もして、健康状態を良くしとこう!」と相乗効果が生まれる。良い事尽くしだ!

そして、信頼できる医師を見つけるには、自分もある程度病気の事について勉強しておく。近年はネットで数多くの情報が載っている。本当の事も書いてあるし、ウソの事も書いてある。自分で取捨選択する事も大事だが、医師に質問して取捨選択してもらうことも大事だと思う。また、質問に快く答えてくれるかどうかと、これからの治療法については私の意見を聞いて一緒に考えてくれるかどうかを診察の時に見る。
そして、この先生質問にちゃんと答えてくれるし、治療法の選択肢も多く提示してくれる。と思ったら、よし!この先生に命を預けよう!と思うわけである。


また、日本一有名なガンの病院も候補に挙がったが、技術が良くても患者数が多く待たされる可能性があるのと、今回は①が最優先事項だということで、そこそこ有名な病院に何ヶ所か行く事にした。
その中で①と②を満たしている病院で手術を受ける事にした。


探し方
探し方はネットや、甲状腺癌を患ってる祖父が病院探しの時に調べた情報をもらったりした。

受診の際
受診する時は、前の病院で受けたマンモグラフィーや、エコーの画像が入ったDVD-RMを持っていった。
2週間後に細胞診の結果が出るので、そしたらまた結果を持って行く事になった。



発達障害特有のこうと決めたら一直線という特性も出て、割と早く色々決められた。
短時間で多くの情報を得て取捨選択する事も闘病する上で重要だと思う。
医師の提案や、ネットの情報があるが、最後に決めるのは自分自身。
だから自分自身の気持ちが一番大事なんじゃないかなぁ。
私は闘病中色々自分の気持ちと向き合えていい機会になったと思う。
「自分の人生だから自分で決めよう。」このポリシーは乳がんがわかってから自分が自分と決めた約束事。











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